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鬼道「本当にお前達は変わってしまったのか」
息を切らしながらフィールドにたつ佐久間と源田を見て鬼道がそう呟いた。
A「鬼道、自由に動いて」
多分彼らは君にしか救えない。
君のやりたいように救ってあげて。
一之瀬「そうだな！他のことは俺たちに任せて！」
鬼道が頷いたところで後半開始のホイッスルが鳴った。
早速吹雪が力づくで攻めてこんでいく。
不動くんがスライディングでとろうとしたが、吹雪の力に負け、ボールが弾けとんだ。
吹雪「よく拾ったじゃねえか」
染岡「ふっ」
……仲良くなったなぁ
そのルーズボールを拾った染岡も攻めていくが、
DF陣に囲まれた。
すると、
不動「打たせろ！シュートは源田が止める。」
不動くんがそう言うと、DF陣は道を開けた。
しかし染岡はシュートを打たない。
源田に技を使わせてはいけない、と思っているためだ。
染岡「『ワイバーンクラッシュ』！」
「「「！！！！」」」
染岡がシュートを打ったことに驚いていた一同。
A「(違う。)」
これは吹雪へのパスだ。
染岡は右サイドにあがっていた吹雪を見つけたんだろう。
そしてそのまま
吹雪「『エターナルブリザード』」
源田に『ビーストファング』を出す暇を与えずにシュートを決めた。
後にこの技は『ワイバーンブリザード』と名付けられた。
．
よし、まずは同点。
染岡「もういっちょ行くぜ！！」
と攻め上がる染岡。
そこに不動くんが染岡の脚に向かってスライディングをかました。
A「ﾁｯ」
審判はすかさず不動くんにイエローカードを出した。
染岡は脚を抑えてその場に転がり込んだ。
不動「悪い悪い。こんなのも避けられないとはねェ。」
吹雪「てめぇ今のわざとだろ！！！」
不動くんの言葉に吹雪が殴りかかろうとしていた。
しかし染岡が、殴ったら吹雪が退場になってしまう、と吹雪を抑止した。
．
試合を1度中断し、秋が染岡の脚を看た。
モロ入ったからなぁ……
試合続行は無理だ、と告げられた。
しかし染岡は「影山に負けたくない。試合に出させてくれ。」と懇願し、監督もこれを容認した。
しかしこれが後に取り返しのつかないことになることをまだ知らなかった。
．
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リオン(プロフ) - 日向ちゃんも、珠生ちゃんもどちらのお話も大好きです！！自分のペースでいいので更新していただけると嬉しいです。自分はずっと待っていますし、応援しています！！ (2021年1月1日 16時) (
レス) id: e704f87021 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - 吹雪彩香さん» ありがとうございます！ペースはまばらですが順番に更新していきます:) (2019年8月31日 13時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続き待ってます！ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 2851876f67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年7月19日 14時
