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第十三話：逆襲 ページ11
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野坂「そういえば言ってなかったね」
野坂は私の真後ろに立ち、
脛が私の背中に当たる状態になった。
そして、手のひらをアナハンの目の前にだし、
野坂「僕はこの手で世界を変える。」
決め台詞を言い放った。
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灰崎「決め台詞、変わってねえじゃねえか」
A「きゃー野坂さんこわーい
人の皮を被った悪魔〜」
野坂「何を言っているんだいAさん。
余程君の方が恐ろしいだろ。」
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さすがにあれで完全に倒れることはないか。
ウズベキスタンの選手達が立ち上がってから試合が再開。
アナハンがボールを持って上がってくる。
明日人「きた！チャンスだ！」
A「焦るな明日人。」
野坂「ああ。ここまで同様作戦を続けよう。」
明日人「え？わかった」
さっきは意識しすぎて逆にプレーがぎこちなくなることを恐れてハッキリとは言わなかったが、
特訓のおかげか、みんな無意識に作戦通りに動いてくれていたのだ。
野坂「僕達がやってきた作戦が効いてくる頃さ。
さあ、仕上げと行こう。」
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作者名：汐音 | 作成日時：2019年7月11日 0時
