208．無理矢理明かされる気持ち ページ28
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A「という結果に終わりました。」
亮介「ふーん。状況とはいえ春市が金属バットでねぇ…」
A「で、」
マネージャー3人が帰るのを見送り、
夕飯を終えてお風呂を終えて今
A「どういう状況ですかこれ！」
私は何故か寮に残ってる3年生の部屋に連れ込まれています。
伊佐敷「まあいーじゃねえか！どうせお前一人部屋で暇だったんだろ！」
まあ間違いではないけど何のために？
亮介「で？あれから進展はあったの？」
A「進展？なんの…？」
亮介「御幸」
A「ｷﾞｯ…」
クリス「相変わらず分かりやすいな」
男子高校生ってこんなに恋バナとか好きなの？
高校球児が？
しかもクリス先輩まで意外とノリノリなのがほんとに信じられない…
A「まだ2日前ですよね、その話したの…」
空気感に負けて正座している私の目の前には
ベッドに腰掛けた亮さん、その斜め右前にクリス先輩、左斜め前に純さんがいて
私の左右と後ろは他の方々が囲っている。
逃げ場ないしなんか怖いですよこれ…
A「仲直り…？はしました。」
亮介「うん、倉持から聞いた」
A「え"」
坂井「倉持は気づいてるんじゃないのか？」
A「え"！？」
楠「宮脇、わかりやすいしな」
A「えぇ！？」
伊佐敷「知らねえの御幸位かもな！」
先輩たちからの声に私の首はぶんぶんと振り向く。
そんなにわかりやすいの？
もう周りにはバレてるかもしれないってこと？
亮介「ほら耳真っ赤。」
クリス「そういうところだぞ、宮脇」
なんてニヨニヨと嬉しそうに言うけど
A「まだ気になってるだけですってば……」
そう、あくまで気になってるだけなのだ。
亮介「まだ意地張るの？」
A「……」
好きなんて感情今はただのしがらみになるだけだもん。
蓋したんでしょ。
亮介「じゃあさ、御幸に彼女が出来ていい？」
亮さんの究極のしつもんにかたまった。
でも……
A「それはまぁ…仕方ないですし……」
亮介「いいかダメか」
……ずるい。
A「……ダメ、やだ。」
亮介「ほら、好きじゃん。」
A「……」
そんなの、わかってるっつーの。
．
続く (更新停止中)
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mmk(プロフ) - 初めてダイヤのAの作品を読んだのですが、これを読んで本当によかったです…！！すごく物語が好み…！！これからも大変かと思いますが、応援してます(*^^*) (2022年3月30日 0時) (
レス) @page28 id: 69fa947196 (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - もものはなさん» んんん！コメントありがとうございます！！これからもどんどん供給という名の自己満投稿させていただきますので何卒お付き合い頂けると幸いです！^^またリクエストとかあればお気軽に◎ (2021年9月29日 20時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
もものはな(プロフ) - すごい好きです…。最近、ダイヤのAの夢小説自体が少なくなってるので供給がありがたい…。お話も楽しく読ませてもらってます！ (2021年9月21日 21時) (レス) id: 929ccbe8dd (このIDを非表示/違反報告)
汐音2号機(プロフ) - ゆにさん» コメントありがとうございます！ご期待に添えていた様で感激です！これからもお楽しみいただけるよう尽力しますので、何卒よろしくお願いします^^ (2021年5月26日 17時) (レス) id: e21875e94a (このIDを非表示/違反報告)
ゆに(プロフ) - はじめまして！こういう小説を待ってました！とても楽しく読ませて頂いてます！これからも色々と大変だと思いますが、頑張ってください♪陰ながら応援させていただきます！ (2021年5月26日 14時) (レス) id: 0f940b47cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音2号機 | 作成日時：2021年5月13日 18時
