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静かに今日の余韻に浸っていた。
酔っていたと言ってもおかしくないかもしれない。
一人で延々と考え続けた。
今回の旅で、あたしを守ってくれる存在はない。
いつもは国王である父親がいる、
女王である母親がいる。
国を代表する存在として、あたしを守ってくれていた。
国の顔としての重圧がそこにはあった。
いつもにこにこしている父親が、あたしのいないところで苦悩しているのは知っていた。
それでもいつも笑っているから、こんなにも重くて
支えることが難しいものだとは思わなかった。
それはもう、自分の行動、発した言葉一つで国との関係が変わるかもしれないのだ。
そういう危険をはらんでいる。
湯船に長々とつかる気分でもなかったので
早々にお風呂を出た後、窓からの景色を見ながら考えていた。
夜風が体温を奪っていく。
そんなことも気にならなかった。
でも、体調管理には気を付けておかないと、
なんてちょっと現実的なことも頭の隅でちらっと考えた。
いつになくぼおっとしていたから、急な来客にも気付かなかった。
そして、自分が今、どんな格好をしていたのかさえ忘れていた。
そして・・・わたしが涙を流していたことに、気付いた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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智紀 りょう(プロフ) - 仁王彩香さん» こんなに待ってくださってる方がいたとは、、！ 申し訳ない限りです、これから見直して更新できたらと思います、、！ (2021年4月27日 23時) (
レス) id: 890551613b (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香(プロフ) - 更新お願いしマス｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡ (2021年1月19日 0時) (レス) id: f42b11f826 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - ？ (2020年5月10日 15時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - お願いです！続きを更新してください(泣) (2019年12月25日 3時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 続きは (2019年11月3日 3時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：智紀 りょう | 作成日時：2012年9月7日 16時
