乾いた花も花束に足り得る。 (ページ20)

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なんかちょっと笑っちゃうよねページ20

嘘です笑えませんが？

ﾋｲｨ〜幼馴染がアンジャッシュコントになっちゃってるよ、すれ違いだぁ……(頭抱え)

多分ヨカ、激重ストーリーになるのではないかと思ってます。オ〜ワ鬱展開か？
なんというかもう全ユニット中1位になる自信があります。

なんでそう思うのかというとやっぱり既死妄想。

律は無力感からああなるんですよね。それで自分は死んでるけどみんなには幸せでいてほしい、じゃあ自分が鼓舞しよう、って感じで。
だから自分が悩むことよりみんなを支えることの方が多くなるだろうなって。
全く悩まないわけではないけども、でも深層的部分に紐づいた悩みはかなり少ないでしょう。

問題は、みんなの悩みが解決した後です。

律がみんなを支えるってスタンスなのは純粋にそう思えているというよりは「わたしまで暗くなったら駄目だから」というのが強いです。過去に基づいてるんですよね。

それに律の問題はあらかたどうしようもないものです。もう既に終わってるものばかり。

それで彼女が明るくいるのはみんなを支えるため。故に、みんなが本当に救われると、律がそうする理由はなくなります。
そうですね、使命がなくなることで自由になれてしまうんですね。

はい、そうなると律はそれまで浮かぶことのなかったことがよぎるでしょう。大体の問題は片付いて、ゆっくりすることができるのだから。

はい、過去が去来するんですよね。

そこで、既死妄想です。これの状況次第で明暗が極分化されるのかなと。

いや〜〜〜ほんとどうなるのかな……ワタシモワカラナイデス……

「よかった。これで思い残すことはないよ」
「えっ……？」
「思い出作りにはなったかな。実体験できる走馬燈なんてすごいね」
が比較的明るい√(元々考えてた)

けど最近こっちもあるかもなって思うのが

「……ぼくは生きてないよ」
「死んでないんだったら、もっとよくできてたよ」
「生きているって言うのなら……あんな風になんてならなかったんだ……！」
これ。
律は既死妄想があるから前向きなのであって、それがなかったらどうなるんでしょう。
きっと色んなことを振り返ってしまいます。もっと美味く立ち回れていた可能性を考えてしまいます。
律は酷いことをすることを躊躇いません。躊躇した結果好きな人が傷つくなんて、もっての外なんです。
だからそうなった過去を、その要因である自分を、彼女は許せるのでしょうか？

まあこれると着地点なくなるので葬ろうとは思いますﾔﾊﾞｽﾝｷﾞ