僕らと君の遠い未来〜part２〜

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健人side




結局、風磨は最短でも3週間の入院…

でもスケジュールはずらすわけにいかないから今日から4人で出来る仕事をすることになった


健「じゃあ行ってくるよ？またくるから」

風「……………」


あの日から風磨は俺が来るとよく泣くようになった


健「朝から泣くなよ…」

風「………」



声も上げないで静かに涙が寝ている風磨の目から下に流れる



健「風磨？俺…考えたんだけど…俺は風磨とやっていくこと…なんにも後悔してないし…むしろ風磨とじゃなきゃやってこれなかったと思ってる…だから勘違いすんなよ？
風磨がいて…迷惑とか思ったこと一度も無いから
あと…今日から4人で出来る仕事からやっていくことになるから…3人に話そうと思う…
これは俺の判断じゃなくてグループの最年長として…これ以上みんなに心配かけて…俺らとの溝を深くしないためだから」

風「………わかった」

健「じゃあ…」

風「待って……今日、仕事終わったら…ここに来て…俺が話す…」

健「…わかった」


風磨から予想外の答えが返ってきた…


でもこれでまたグループとして成長出来れば…


風磨のためにもなる…

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