僕らと君の遠い未来〜part２〜

○1○ ページ15

健人side


風磨と病院を出て社長室に入ると東山さんとジャニーさんがいた

ジ「風磨…久振りだね^ ^」

風「お久しぶりです」

東「体調のほうはもう大丈夫？」

風「はい…ただまだ通院は頻繁にしないといけないので…」

東「そうか…風磨のこれからのことを考えて入院してる病院の担当医の先生にいろいろ聞いたんだ…事務所としては…緊急入院でも治療に専念してほしいと思ってる…だから時には活動を自粛しながらやっていってほしい」

風「はい…」

東「あと…マネージャーもその辺のことに詳しい人がつくから…」

ジ「you達以外のさん3人のことなんだけど…彼らはキャリアも浅いししばらくはyou達についていく形になるから…まだ風磨のことは言わないでおこう…時期が来たら話すということで」

健「わかりました」

東「事務所としても精一杯のバックアップはするつもりでいるから」

風「ありがとうございます」


……トントン


勝・聡・マ「失礼します…」

ジ「おぉ来たね^ ^you達ちょっとそこに並んで？」

東「今からデビュー会見をします…各自今下に止まっている車で移動します」

勝「デビュー…ですか？」

ジ「そうそう…大事なこと言い忘れてた…you達のグループ名は…sexyzoneだ」

健「sexyzone…」

東「じゃあ下に移動して？すぐに会見に向かうから」


東山さんの一言で下に降りて車に乗った


あんなにデビューしたくて…したくなかった…


それがもう…目の前にあることが


嬉しくて…不思議でたまらなかった…

○2○→←第二章芸能界という世界

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す