奇妙な矢に刺されて（意識が）三千里 ページ7
その突飛な発言につい、は？と言いそうになったのを咄嗟に誤魔化せた俺を賞賛したい。
「これが初めての事例という訳では無いがね…ブッフゥ〜…やはり面白い。」
「は、はあ…ドウモ…」
褒めてるというか、うーん…新しいオモチャを見つけたかのような言い草だ。
「君は合格だ。バッジを受け取る権利がある。」
そうして受け取り口に置かれたのは、金色の丸いバッジだった。
「…これが……」
これを受け取ってしまったら、俺もギャングの仲間入り……
バッジを手に取った
「…と、その前に。」
「え？」
ポルポがまたもや唐突な謎の発言をすると、急に何かに腕を掴まれて、後ろに引っ張られた。
反射的にそちらを見ると、人間のような
『バッジに触れたな』
状況が飲み込めなくて、抵抗すら忘れてしまった
そして……
「ッッ！！！！ぐ、うッ…うああッ！！！」
心臓を、刺された
痛い！いたい！いたい！！
なんで！？なんで、こんなことに…ッ！
嫌だっ、死にたくない…！
脳内が勝手にグチャグチャと悲鳴をあげる一方で、俺はとある不信感に気がついた
しんでない
おかしい。さっき刺された時から、10秒以上経ってる。
それなのに、まだ生きている。
ただ痛みだけが身体中を支配していて、ひたすらに辛い。
「…すけて、ブチャラティ……ッ」
そうして俺は、意識を手放した。
さよなら刑務所、俺はバッジと共に生きます。→←ギャングってベッドが人間になるのが普通なのか？
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兎(プロフ) - 最近見つけたものですッ！今も更新を行なっているのかは定かではありませんが、応援していますッ！！ (10月14日 1時) (
レス) id: 0558b064c9 (このIDを非表示/違反報告)
森(プロフ) - ぐっはああああ!!この作品スゲェ好きです!!更新頑張って下さい!! (2022年11月10日 13時) (レス) @page16 id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - すごい好みです!控えめにいって神です。更新待ってます! (2022年9月4日 23時) (レス) @page16 id: 8ef62998d5 (このIDを非表示/違反報告)
名の無いただの人(プロフ) - くっ...好みすぎて...ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｯ無理しない程度に毎秒更新待ってますぬ...！！！！！ (2022年7月16日 9時) (レス) @page14 id: c00320f8c9 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけなすび - こういうキャラまじで好き。更新頑張ってくだされい。 (2022年5月23日 20時) (レス) @page12 id: 3dbd05047b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこにこみ x他1人 | 作者ホームページ：http teno1
作成日時：2021年10月28日 0時
