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忠義side
「遅れましたー」
章「…いや、まだ横山くんだけ来てへんから大丈夫やで」
「あ、そーなん?ごめん、朝メシ食ってきてへんから食わせてな」
信「珍しいな。昨夜飲み過ぎて朝起きられへんかったん?」
「まー、そんな感じ…モグモグ」
隆「…元カノに追いかけられたって、ホンマ?」
・
「ゴホッゴホッ…な、何でそれを」
隆「あ、元カノのTwitterに復縁を迫ってたら逃げられて追いかけたんだけど見失ったーって書かれてるから」
「まったく、何してくれてんねん」
章「で?逃げ切った後、そのまま家に帰ったん?」
「…帰ったは帰ったで」
信「怪しいな…何かあったやろ」
・
やっぱり、言わなあかんか
朝メシ全部食い終わって、話そうとした時、横山くんがやっと来た
「昨夜、追いかけられてる時、近くにいた女性に抱きついて逃げたフリした。その人に俺の存在打ち明けて、その後飲みに誘った」
裕「は?」
隆「裕ちん、大倉がな、昨夜元カノに追いかけられたんやて」
・
裕「元カノも元カノやな。浮気したのに復縁迫るとかアホやん」
「でも、助けてくれた女性が心理士しててさ、心読まれてたらどうしようかなーって」
裕信章隆「…心理士!?」
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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/
作成日時:2023年3月11日 8時