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♡21. ページ21

忠義side





二度あることは三度あるというが、こう仕向けてるのは俺なんだよな


酔い潰れたA先生を家に連れてきて、一緒に寝る





寝てる間も心読まれてんちゃうかって思ってしまう


ま、A先生になら全然読まれてもええ





A先生だって、心読まれる覚悟ある人と付き合いたい言うてたし


俺で良かったらどうなん?って、一瞬言いそうになった











寝顔見る度に思う


やっぱり俺、A先生のこと好きやわ





A「ごめんなさい!」


「別に謝ることちゃう。家知ってるし、送り届けることできた。でも、お兄さんに俺との関係知れたら嫌やろ?」





A「嫌…だけど、いずれ知ることになる」


「そんな時はこう言うたらええ。付き合ってますって」











え?って言うA先生の顔かわええ


よくわかってないA先生を引き寄せて、キスした





「…好き。A先生、いや、Aのこと好きや」


A「心読まれちゃうんだよ?それでもいいの?」





「Aにならええ。最初会った時、心読まれてなかったらもっと痛い目に遭ってたかもしれん。それがAでよかった。俺と付き合って下さい」


A「…っ、はい!よろしくお願いします!」











何回も溺れるくらいキスをした

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作者名:ちーこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/chi-ko/  
作成日時:2023年3月11日 8時

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