小児科先生は悪魔

.追記(4月3日) ページ50

紫耀side








永瀬の過去は壮絶だった。


小さい頃から大変な思いしてきてたんだ、今も。此奴を助けてやらないと消えてしまいそうで、抱きしめてやらないと帰ってこない気がした。


俺が守ってやらないと。




ギュッ…




「無理に笑うな」


廉「え…」


「俺が守ってやる」


廉「平野、先生…」


「今日は家に帰らずここで仮眠しろ、そして家まで送ってくれ俺が何とかしてみせる」




そして、永瀬と俺は仮眠室で仮眠した。









.









「永瀬、準備できたか？」


廉「はい、でも…」


「なんだ？」


廉「ほんまにいいんですか？もしかしたら平野先生も」


「何回言わせんだよ。俺これでも強いから信じろ」


廉「関係ない人は巻き込みたくないんです！やから、逃げるなら今ですよ？」


「馬鹿か、俺はお前を守りたいんだよ！お前のことがっ！」




永瀬の、ことが！




神「おはよぉーございマースって2人とも何してんだよ早く家帰って休め」




勢いに任せて告白しそうになってたら、ジンが丁度入ってきた。


よかった。こんなムードの欠けらも無い、ましてや男の俺に告白されたら向こうも困るだろう。




「わーってるよ。永瀬行くぞ」


廉「…はい」








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作者です！


玄樹くんを今後出すのかですが、出して欲しいというコメントが多かったので今後も出していきます。

どうかこれからも読んでくださると嬉しいです。








追記

作者です！


報告するのを忘れていました。移行します！

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