小児科先生は悪魔

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廉side








紫耀「永瀬どうしたんだよ」


「何がですか？」


紫耀「今日ずっと挙動不審だぞ？」




熱でもあるのか？なんて手をおでこに当ててきた。


ち、近くない！？




「あ、あの！」


紫耀「っ！///ね、熱はなさそうだな」




なにこれ、熱は無いはずやのに顔が熱い！








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海人『恋ってね、なんにも関係ないの。身分も性別も年齢も。だって恋は心でするものだから』


『なんやそれ、身分が違うかったら反対されるやろうし性別一緒やったら結婚も出来んやろ』


海人『分かってないなあ廉は。恋は気づいたら落ちてるの、その人を思うだけで日々頑張れるの！』


『ふーん、よぉわからんわ』








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なんて言ってたな。


もしかして僕平野先生に！？何回もこの気持ちに気付かないふりをしてたけど、もしかしてもしかしなくても！？




紫耀「ぼーっとするなよ新人」




さっきまで優しかったのに。意地悪や！




「早く夜回り行きましょ！」




怖いけど、行かなあかんしな。




紫耀「…ほら」


「平野先生が持ってなくていいんですか？」


紫耀「お前暗いところ嫌いなんだろ？お前が持っとけよ。懐中電灯」


「分かりました」









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作者です！


アンケートの結果廉くんの過去は「親からの虐待」になりました！


読者の皆様たくさんのコメントありがとうございました！！誘拐に投票してくださった方もありがとうございます。


誘拐はまた現在のエピソードで書かせて頂こうと思います！

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