小児科先生は悪魔

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紫耀side








今日は何故か彼奴の仕事が早い。




廉「平野先生！これ出来ました」


「…おう」




玄樹から聞いた話によると早くに来て仕事をしてるらしい。


なんか熱い…まだ春だというのに彼奴の周りは尋常じゃない熱量を持っている。


ダルい、めんどくさい。あの情熱はめんどくさいぐらいだ。




「皆なにを話してるのかな？」




一足先に病室に行ってる永瀬。回診をしにあとから病室に行くとなんだか楽しそうな感じ。




涼介「あ！紫耀先生」


流星「廉ちゃん彼女おらんねんて！」


廉「わ！流星くん」




ふーん永瀬って彼女いないんだ。これはネタに出来そうだな。




望「今まで人生でできたことないんやて！」


「へーそうなんだ！知らなかったな」




今までできたことねえんだ…ふっ、いじりがいあるな。




「はーいみんな胸の音聞かせてね」




回診も終わり、ナースステーションに戻った。




「おい彼女無し、これやっといて」


廉「ちょっと平野先生！変なあだ名つけんといて下さい！」


「だったらもっと優秀な看護師になれ」


廉「…はい」




誤字脱字は当たり前、カテーテルなどの場所を把握してない。そして明日なんと永瀬と俺の2人だけの夜勤。


なにか起こるにしか違いない。





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作者です！


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