文豪と恋物語２

嫌われ少女の本音＊太宰治 抹茶様リクエスト ページ23

抹茶様リクエストです。
初リクエストありがとうございます！
夢主様がちょっと口調荒くなっちゃうかも…

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貴『敦くん、この資料まだできてないの？』

少し低めの声が社内に響く

敦『すっ、すみませ『そんなんだからダメダメ
なんだよ？わかってるの？』ッ……！』

泉『…其処まで言わなくてもいいと思う！…』

貴『はぁ、あのね鏡花ちゃん。ダメな人はいつまでたってもダメなままだからこうして言わないと


クズのまんまなの！！！』

鏡花ちゃんが目をカッと開ける
敦くんは鏡花ちゃんを宥めようとする

国『おいA、お前いい加減にしろ！』

貴『なぁに国木田。クズにはそれ相応の対応をしなきゃいけないからしたまでだけど？』

彼女、Aは最近可笑しかった。
言いたいことははっきり言う、

イメチェンかと思っていた。

ただ、この性格は吉とはでなかった。

要するに嫌われてしまったのだ

貴『はぁ〜〜〜、なんでこんな事もできないし
分からないのか理解不能wwww
私は任務に行ってきますよーだ』

バタンッ

国『なんなんだ彼奴は……小僧、大丈夫か』
敦『大丈夫です……なんとか』
泉『…………許さない。』
敦『鏡花ちゃん……』

太『まぁまぁ、Aちゃんとまた今度みんなで話してみようよ』

江『本当に話すとは思えないけど？
なんか避けてるみたいだしね』

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
福『みんな、少しいいか。会議をする』

国『社長、今日はどういった要件で？』

福『Aを知らんか』

国『最近来ていないし彼奴の事、
サボっているのでは』

福『……社員寮にも居なかった』

江『社長、どう言う事？』

福『此れを見てくれ。』

バンッ、と大きな紙が貼られる。
其処には

《探偵社ノ者ドモ、生ケ 贄ヲ差シ出スベシ》

そう、いわゆる

脅 迫状だった。

福『あとは乱歩、たのむ』

江『此の手紙が届いたのが3日前。すでにこれは誰かが対応して居たから此処まで騒ぎにならなかった。
3日前______________
そうAの態度が激変した日だ。
戻ってないことからすると生け 贄として自分が行ったんだろう。態度を変えたのは嫌われてたら簡単に諦めがつくから。』

唖然とする社員。

泣き出す鏡花、ナオミ
目を見開く谷崎、敦
動揺が隠しきれない国木田

そして

『探して来ます』
『おまっ！太宰っ！』

太宰は1人雨のヨコハマに飛び出して行った。

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ラッキーアイテム

抹茶色の着物

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