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kym side
神様は意地悪だ
雑誌のペアが北斗だなんて
カメラマンさんに「目を合わせてください」と言われゆっくり北斗の方を見る
お互い気まずそうに目を合わせる
恋人同士の時はこんな些細なことでも嬉しかったのに薄れてしまうものなんだなと何だか寂しく感じてしまい無意識に北斗の服の裾を握ってしまった
驚いた顔をして「きょ、もと」と呼ばれ焦って手を離す
カメラマンさんとかに気づかれてなくてよかったと安心し「ごめん、」と小声で謝る
「はい！おっけ！」
カメラマンさんのその声で瞬時に目を逸らす
不仲の時より見つめ合ってる時間が長く感じた
それぐらい居心地の悪い関係になってしまったんだと実感する
何で掴んじゃったんだよと自分の手を叩く
絶対に北斗を困らせてしまったし
未練があるみたいで恥ずかしい
正直あるのかもしれないとか
そんなことを考えていたら仕事に集中できなくなるので考えないように意識を違う方向に向けた
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みちゅどん(プロフ) - 初めまして！カヤさんの作品全て読ませていただきましたがどれも好きすぎてキュンキュンが止まりません！！！これからも楽しみにしてます♪ (2020年9月19日 17時) (
レス) id: dc77794694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かや | 作成日時：2020年7月23日 22時
