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和side
救急車が到着したと同時に嘔吐しだして。
翔ちゃんに付いてきたいのはみんな同じ。
でも、人数が限られてるから。
ここは大野さんに行ってもらうことにした。
俺達は潤くんのマネの車で病院に"向かう。
雅「ぐずっ...ぐずっ...」
その車内は恐ろしく静かで。
唯一聞こえる相葉さんの啜る音。
俺と潤くんは窓の外をぼーとしていて気づいたら病院。
和「っ...おおの、さん...」
病院に入ってすぐのベンチに大野さんは座っていて。
大野さんを見た瞬間、我慢していたものがポロッと頬を伝って落ちた。
智「信じよう？大丈夫。」
どうしてあなたはそんなに笑っていられるの？
智「目が覚めた時。そんな顔だったら翔くん悲しい思いしちゃうでしょ？だからもう泣くの辞めな。」
やっぱりあなたは『嵐』のリーダーだね。
ありがとう。
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作者名：柚南翔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=citrusfruit1
作成日時：2019年7月3日 15時
