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和side
和「んっ.....」
あぁ、寝てしまったのか。
椅子に座って寝たせいか、体があちこちと痛む。
まだ起きてないのかな.....
潤くんを見上げると、瞼がピクっと動いた。
和「っ潤くん！？」
潤「.....っ...か、ず...」
和「潤くん.....大丈夫？」
潤「んっ。」
良かった、目覚めてくれて。
あとは翔ちゃんだけだよ。
しくんの隣のベットを見る。
まだ挿管と点滴をされていて。
潤「しょ...く、ん...？」
潤くんの後に倒れたから知らないのか...
一通り話終えると、自分を責めてる表情をしてたから。
潤くんのせいじゃないよ。翔ちゃんに助けてもらったんだから、今度は潤くんが助けなきゃね。
一緒に声かけよ？
そう言うと涙をポロッと流して。
潤「ん。」
頷いてくれた。
翔ちゃん...
みんな待ってるよ？
早く起きておいで...。
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作者名：柚南翔 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=citrusfruit1
作成日時：2019年7月3日 15時
