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｢助けて｣　病系　リクエスト！！ ページ31

この話は病系で、ジェルくんがストーカーに嫌がらせをされる話です。
リクエストありがとうございます！！
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〜ジェルsibe〜
見られてる…


そう感じた。
スーパーに行ってたら、多分誰かに見られている。

まあ、少し様子を見よう。

気のせいかもしれんしな。







次の日。
コンビニに行こうとしていたら、誰かにつけられている感じがした。

ストーカー、かな。

何度かこういうことはあった。

でも大体、しばらくすると、離れていった。


ー様子を見ようかな。気をつければ大丈夫やろ。ー


そう思い、家に帰った。



窓の外を見てみるが、誰も居なさそうだ。

ー大丈夫そうやな。ー



しかし、俺は大きな間違いをしてしまったのだ。







次の日、さとみとコラボの動画をとって家に帰ってくると、



　 ドアが開いていた





ジ｢え…｣




そういえば、鍵をかけた記憶がない。



背中がゾワリとした。





ーま、まあ。ストーカーも、ずっと見てるわけやないし…部屋は荒れてないし…ー




部屋は変わっていない。



しかしベッドに長い黒髪が落ちていた。




ジ｢ﾋｯ…｣




中に、入られた…




でも他に特に変わっていなかったので、ベッドとか漁って帰ってったんかもしれん。







もうすとめもも近いし、メンバーには迷惑かけられない。



大丈夫。



大丈夫。





その後もつけられている感じはしたが、何も変わらなかった。






しかし、ある日、それは変わった。







ーストーカーの時は、誰かと一緒に歩いた方がいいよな。ー





そう思って、なーくんと歩いてた。





なーくんに｢肩にゴミがついてるよ？｣

と、触れられた。




その瞬間、後ろから殺意を感じた。





なーくんと慌てて別れ、ポストを見ると、




『私のジェルくんに触っていたのは誰？
　私、我慢してたけど、ジェルくんが触られるのは嫌だ。
　私はジェルくんの全部を知っているの。
　ジェルくんは私のもの。私はジェルくんのもの。
　許せない。』




その文章と一緒に入っていた写真は

家でのものもあった。


窓からじゃ、撮れない。





ーもしかして…ー



部屋の中を探し回った。


ｶﾀｯ

すると、ポストの音がした。



恐る恐るみてみると、




『カメラを探しているの？可愛いね。でも、盗聴器もあるのよ。
　私の為に家の鍵をかけなかったんでしょ？
　愛してる』

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