cinderella 004 ページ4
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『 なになになに?! 』
健「 靴、履き替えて?送ってくから 」
『 1人で大丈夫ですので!どうぞお気づかいなく! 』
健「 そういう事じゃないんだってば。いいから、履き替えて?シンデレラ 」
『 しっ、シンデレラ?!?! 』
健「 そう、君は今日からひとりじゃ何も出来ないシンデレラ。」
何こいつ、、 って思ったけど
キラキラした瞳を見たら知らぬ間に靴に履き替えていた
私が靴を履き替えたのを確認した先輩は、
いつの間にか先輩もくつを履き替えていたみたいで、
また腕を掴まれて正門を出た
.
ちょっとまってて、って言われて大通り沿いのコンビニの近くで先輩が電話をどこかにかけた
健「 もう居るから。うん。あー、、今日はお姫様がいるから紅茶を用意しておいて 」
そう誰かに告げると、1台の黒い大きな車が止まる
これって。。もしかして、、
車からタキシードを着た男性が降りてきてニコッと微笑まれた
健「 さあ、乗って? 」
『 えっえっえっ?!?! 』
健「 いーから。早く乗って?話は車内でするから 」
彼はニコッと笑うとずんずんと私の背中を押して
車内に乗り込ませる
これって誘拐じゃん!!!
後から先輩も乗り込んできて閉じる扉
車内は豪華ってよりとても広いさすがVIPカーだって感じで
こんなのに乗ったことない、、緊張する
そんな私にはお構いなく紅茶が目の前に出される
健「 はい、そんな緊張しなくていいよ、」
『 無理だって、、! 』
健「 毒は入ってないから安心して? 」
先輩をよく見ると無駄に整った顔で
これが世にいう王子様なんだろうって確信した。
そんな彼に押されてあと引けず
渡されたティーカップに入った綺麗な色の紅茶を1口、口にした
『 … っこれ、凄く美味しいです 』
健「 本当?良かった。 」
先輩は満足そうに笑うと、
健「 君は今から俺の手によって魔法をかけられる 」
と、窓の外をみて小さく先輩は呟いた
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☆ - 008【じゃないとまたこの人に連れさらわれる!!!!!】→連れさられる 【どこかに連れさらわれるなんて】→連れさられるなんて、 012【前より自身を持てるけど】→自信 だと思います。 (2019年5月11日 19時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
真帆(プロフ) - 健人くんカッコいい!これから頑張ってください! (2018年12月13日 20時) (レス) id: ce38d3049d (このIDを非表示/違反報告)
桃彩(プロフ) - ハルタさん» コメントありがとうございます!有難うございます嬉しいです(T_T) これからも頑張っていきますので宜しくお願い致します! (2018年12月11日 10時) (レス) id: 5f580b46ec (このIDを非表示/違反報告)
ハルタ(プロフ) - とてもおもしろいです!! 更新頑張って下さい! (2018年12月9日 16時) (レス) id: 3eaa2e0c73 (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - ぴさん» こんにちはコメントどうもありがとうです(・ω・)ノ (2018年11月8日 1時) (レス) id: 5f580b46ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もあ | 作成日時:2018年10月27日 18時