雪男たちの白雪姫?! 1

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目黒side

休みボケしても仕事に支障が出るからって
まだ起きてこないAとふっかとしょっぴーを
佐久間くんが起こしに行った。

Aは俺が行こうと思ったんだけど、
台詞覚えてたから任せた。そしたら…

佐久間
「A〜、そろそろ起きな? ｶﾞﾁｬ))
って、ええぇ!?!?!?
ちょ、ちょちょ、事件だよ事件!!」

は?!なになに、
他のメンバーは起きてたから集まって
Aの部屋に入る

そしたらさ、3人密着して寝てんの。
服とか散らばってないからそういう事は無かったとして、
でも、うん。ね。いや、ライバル手強いな…。
ラウールもあからさまにむすっとしてるから、
きっと俺と同じ理由。
あ〜…、本当だったらメンバーの恋は応援したいけど、
これは譲れねえわ。

ラウールと一緒で不貞腐れたのもあるし、
どうしたら少しでもこっちを向いてくれるか
考えてたら、目の前にA。

『らう、めめ、、なんか怒っちゃった…?』

って聞いてくるから。

目黒
「うん」

って返した。そしたら、

『2人のしょっぴー、借りちゃってごめんね?』

だって。的外れ過ぎて笑いそうになったけど、堪えて
否定しようとしたら、

ラウール
「そうじゃない。」

ほお、お前もきっと同じ事考えてんだな。

ラウール
「今日は俺と一緒に寝よ。
そしたら、仲直り。許すよ?』

『え…そんなんでいいの?
じゃあ今日はラウと寝る!』

ってなんの危機感も抱かずに嬉しそうにするから

目黒
「じゃあ、明日は俺な』

って予約した。

俺もラウールも今日と明日の事で機嫌良くなって
そのまま過ごしてたらふと思い出した、
しまった、Aに他のメンバーに言うなって
釘刺すの忘れた。

言おうと思ってリビングにいるAに
話しかけようと思ったら、何故かAも上機嫌で
それを不思議そうにしょっぴーが聞いた、
頼む。頼むからいうな。って願ったけど

『今日はらうが一緒に寝てくれて、
明日はめめが一緒に寝てくれるんだって〜!』

終わった…。
しょっぴーだって気づいてるはず。
俺たちがライバルだって事。

ほらね、俺に近づいてきていうんだ。

渡辺
「お前何もすんなよ?」

って。
きっとしょっぴーがしたであろう事は俺もするかな。

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