雪男たちの白雪姫?! 1 (ページ22)

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Aside

やだ…1番会いたくない人…

『あ、いや、今日予定があるので…』

女staff
「ふざけんなよ。こっち来いって言ってんの。」

ああ、あとは皆に会うだけだったのにな、、
掴まれた腕は振り解けなくて、
そのまま備品倉庫に連れて行かれた。

誰もいるはずのない部屋に2人。

『すみません、本当に用事があって…』

女staff
「お前をSnowManのもとに行かせないって言ってんの。
懲りないの？あんだけ伝えてやったのに。」

彼女の気迫に圧倒されて、声も出ない。
治りかけたあざが痛む気がした。
助けて…怖い、そう思うのに、何もできない。

女staff
「わかんないなら思い知らせてやるよ。」

そういって彼女が取り出したものはカッター、

まずい、、

その時マネージャーは楽屋にいるはずの私を
探してくれていた。
いろんな人に聞いて備品倉庫の方に向かったと聞いて、
向かってくれていた。

カッターを握りしめた彼女はもう何を言っても離してくれない、

女staff
「消えてよ。」

その言葉を皮切りに、

気づけば腕を抑えて蹲っていた。

マネージャー
「ももちゃん!」

痛みと恐怖で意識が朦朧としてたら、
マネージャーの声が聞こえた。
助かった…そう思った。

皆ごめんね、せっかく10人集まれるのに、
行けそうにないや…

マネージャーに連れられて、
救急で病院に行った。
8針も縫う大怪我だった。

あのstaffさんはその後すぐに逮捕されたみたい。

全然携帯いじれてなかったから、
心配してくれたメンバーの皆からのLINEが
沢山来ていた。

FAどうした?終わったって聞いてから随分経つけど、
やっぱ迎えに行く?

最後に来てたLINEに、

A皆ごめん。行けなくなっちゃった。
9人で打ち上げしてて?

とだけ送った。

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