雪男たちの白雪姫?! 41

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Aside

医者
「過労と極度の栄養失調で体重の大幅な減少と
発熱が見られたので、点滴の処置させてもらいました。
とりあえず、点滴は終わったので抜きますね。
これからは、皆さんと美味しいご飯食べて
体重戻してくださいね? 解熱鎮痛剤は出しとくんで、
また熱が上がったら飲んでください」

『…ありがとうございました。
お世話かけました…』

コンサートで無理しちゃって、
鎮痛剤打ってもらったりしてお世話になってる
お医者さんが来てくれたみたいで点滴をしてくれたみたい

それも終わって、点滴が効いてるのか
朝の体の怠さはなくて、事件も全部解決したから
身も心も軽くなった

目黒
「ゆっくりね?」

起きた嵩を蓮が抱っこして、一緒にリビングまで降りる
痩せちゃったのもあるし、まだ点滴が効いてるだけって
いうのもあるから、力があんまり入らなくて
凄い支えられながら階段を降りる

「「あっ、おはよ〜」」

リビングには、大好きな8人がいて笑ってくれてた

『んふ、、』

前まで当たり前だった、でも、いっとき失って
また戻ってきた日常に、自然と涙が出てきた

ラウール
「あー! 皆がAちゃん泣かした〜!!」

『泣いてないもんっ』

渡辺
「嘘つけ!笑」

目黒
「うはは笑」

向井
「涙脆いなぁ〜、Aちゃんは!」

岩本
「とか言って、康二の方が泣いてんじゃん!笑」

佐久間
「うわ! マジじゃん!笑」

深澤
「何でお前が泣くんだよ!笑」

阿部
「はい、康二の方が泣き虫〜!笑」

宮舘
「いひひひ笑」

…あぁ、私はこのSnowManのガヤガヤして
わちゃわちゃしてるこの感じが好きだなぁって
心から思った
この場所に帰ってこれて本当によかった

向井
「嬉しいからええんや!(泣笑)
んも、Aちゃん! 今日は、3人のおかえりパーティ
やから、久しぶりに庭でBBQやで!!
今まで食べれなかった分、いっぱい食べや!!」

『ふふ、ありがとう』

深澤
「滝沢くんにAが起きた事連絡したよ」

『んっ、ありがとう』

深澤
「でも、ツアー終わったら辞めるって話
俺は何も言ってないから、このままだとA
辞めなきゃなんじゃない?」

阿部
「…Aはそれでいいの?」

皆のところに帰ってこれた今、凄く嫌だ

『…嫌、です』

岩本
「じゃあ、自分で電話しなさい」

SnowManのリーダーに、
あの日私が置いていったスマホを渡された

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