雪男たちの白雪姫?! 37

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Aside

心地よく、翔太とラウールの間で昼寝してたのに
どっかの誰かさんの大騒ぎで起こされたから
ちょっとイライラするけど、笑

嘘です笑

その後は、皆で準備してプレート出して焼肉!!

『やっきにく〜♪♪』

薬が効いててくれて元気なまま美味しく
お肉が食べられました♪♪

でも、食べ終わってお風呂に入り終わって
夜も本格的になってきたらまた襲われる激痛
薬を飲んだけど、またまだ効いてくれなくて
自分のことで割と精一杯だから
嵩がもう寝てくれてて助かった

『うぅ〜……』

体育座りして、ソファーの背もたれにもたれかかったり
そのまま横になったり、何度か体勢を変えて
痛みに耐えてたんだけど

目黒
「おいで?」

って、蓮が呼んでくれて蓮の膝の上に座る

『重くない?』

目黒
「全然重くない」

そう言って後ろから抱き締めてくれてお腹を撫でてくれる

『…優しい』

心地いい、安心する温もりに少し痛みも和らぐ気がして
甘えさせてもらった

ラウール
「もう無理しちゃダメだよ?」

向井
「そうやで?体、大事にしいや?」

阿部
「1人で倒れてるとかもう無しね」

『御免なさい』

岩本
「もっと俺らを頼ること」

深澤
「そゆこと」

宮舘
「男が9人も周りにいるんだから」

『頼もしいね?』

佐久間
「その時に頼れる人でいいから」

渡辺
「頼れよ?」

『はい』

目黒
「ん、俺達と約束」

蓮の上に乗ったら、皆が集まってきて
優しいお説教くらって、優しい約束をした

ラウール
「はい、俺の上にもおいで?」

『え? そういうこと?』

ラウール
「そう! だから、はい」

6歳年下だから、全然甘えたことなくて
でも、ラウールがそれが気に食わなかったみたいで
私が乗るまで全然折れないから
蓮を見たら、行ってやってって言われたから
ラウールの上に初めて座らせてもらった

ラウール
「は? かっる。もっと食べろよ!!」

渡辺
「そっか、初めてだからこいつの軽さ知らねえんだ」

深澤
「昔っから変わんないよ、これ」

目黒
「妊娠中にちょっと重くなったくらいで
ずっとこうだから」

ラウール
「いや、ダメでしょ! もっと重くなっていいよ!!」

弟感満載だったラウールも最近男らしくなったなぁって
感じるほど、1番近くにいてくれる9人の男達は
とっても優しくて、強くて、男らしい人達になってた

いつもありがとう
そして、これからもよろしくね

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