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朝 ページ24
検査の結果は思った以上に早く告げられた。
予想通り過労。
精神の疲労からくる体調不良とのこと。
だからミンギュとぶつかった時、
鍛えているはずのジスが負けたのか。
病室に入ると、点滴の管を繋がれたジスが
ベットで寝ていた。
赤い顔をして息苦しそうに眠る彼に、
顔を向けられなかった。
『オッパ、私、マネージャー失格だよ』
「それなら俺もだよ、俺にだって責任はあるさ」
メンバーの体調管理なんてマネージャーの1番の仕事であるべきだし、
それが出来てないと言うことはメンバーの事を見切れていない何よりもの証拠だ。
『....他のメンバーにはどう伝えますか』
「今俺も悩んでる...。心配して病院に来たがるだろうし、.....俺がうまくやっとくよ。」
そう言って安心させるように少しだけ微笑むと、私の肩をポンと叩いた。
「だからAちゃんはシュアの側にいてあげてね」
機械音だけが響く病室に残された2人、
窓からは朝日が差し込んで一日の始まりを告げていた。
ーーーーーーーー
次回→ジスside
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有栖川.(プロフ) - おり、じなる、ふらぐ、外してください。ルール違反になります (2021年11月7日 9時) (
レス) id: 6bc5efe30d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2021年11月3日 12時
