双子「ウィーウィッシュアメリクリッスマス♪」 ページ47
スプラウト先生が大量購入した、植物が立派に育つ薬を使用した、それはそれは
立派なクリスマスツリーをシエルが、もう一度言うがシエルが運び
(ハグリッドの仕事がなくなった)、赤や白のポップコーン、金や緑のリボンで
華やかに飾った。
『ルチャクト、輝け！ニックス、雪よ！』
仕上げにてっぺんの星を光らせ、ツリー全体に雪をまぶせたら完成だ。
次に、氷でポインセチアやクリスマスローズ、ベル等の彫刻を造り、溶けないように
無限呪文を行使した。
『グレイシアス！インフィニタム、無限なれ！』
最後に天井に向かって杖を突き上げ、呪文を唱る。
『オウラム、オーロラ出でよ！』
するとシエルの杖から紫とエメラルドグリーンのオーロラが、リボンの様にクルクルと
飛び出て天井に収まった。
『わあぁぁ……！』
『これは…！』
これには一緒に飾りつけをしていた先生たちも、近くを通りがかった生徒も、
感嘆のため息をついた。
「素晴らしいです、Ms.ポッター。グリフィンドールに10点あげましょう。」
「あざーっす。」
シエルは後は先生方に任せてお役御免となった。
「やぁ、そこのお嬢さん。」
「可愛いね、俺らとお茶しない？」
どこのナンパ野郎だよという声のかけ方をしてきたのは、フレッドとジョージだ。
「GOD○VAのチョコレートがあるならいいよ。」
「G○DIVAって何だい？」
「それより相談があるんだ。」
「それよりて… 」
自分たちから話しかけて来たくせに… と、シエルは半眼になった。
彼らの相談とは、クリスマス休暇明け、イベントを開催するというものだった。
「イベントって、どんな？」
最もな質問だ。
「今の所、大食い大会、ミスコン、チェス大会、決闘トーナメントを考えてる。」
「姫はどれがいいと思う？」
「うーん、そうだなぁ。いっその事、全部やっちゃえば？1年に1つずつ。」
『名案だ！』
「君たちが卒業するまであと1つ足りないよね。うーん…… そうだ！運動会はどう？」
『運動会って何だい？』
「運動会ってのは、日本のマグルの学生のイベントで、様々な競技をして勝負を
するスポーツ大会なんだ。例えば、徒競走、綱引き、玉入れ、パン食い競争… 」
「面白そうだ！」
「それにしよう！」
シエルと双子は話し合い、ミスコン・運動会・決闘トーナメント・大食い大会・
チェス大会の順に開催する事とした。
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スタートゥインクルプリキュア☆ - コメントありがとうございます！初めていただいたのでとても嬉しいです！これからも投稿頑張るので応援よろしくお願いします。 (2020年9月13日 17時) (
レス) id: 78f0d52032 (このIDを非表示/違反報告)
きゃーぽん(プロフ) - 面白いです！これからも頑張ってください (2020年9月13日 12時) (レス) id: 0aee990b2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スタートゥインクルプリキュア☆ | 作成日時：2020年8月22日 17時
