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"Aってすぐ風邪ひくよな"
"全く無理しかしないんやから"
まただ、川上さんに似てるあなたは一体誰·····？
.
｢あれ、ここどこ、？｣
目が覚めたら自分の見知らぬ部屋のベットの上だった
·····あれ？この香り、どこかで嗅いだことがあるような·····？
｢やっと目が覚めたんやね｣
｢か、川上さん！？｣
｢うん、せやけど？｣
｢じゃあここは川上さんのお部屋ということですか、？｣
｢うん｣
ああ！！私ったらなんてことをしているんだ·····
早く家に戻らないと·····
ベッドから出ようとしたけどやっぱり足がフラフラする
｢Aさんまだ無理しちゃダメやって、凄い熱やし、今はまだ寝てて？｣
｢でも、川上さんのお邪魔をするのはいけないし、私の部屋この上の階ですよ？自力で帰れます｣
｢そうかもしれへんけど今帰したらまた一人で無理するやろ？だからダメ｣
｢それでも帰ります｣
｢じゃあ命令
ここで休んでて？｣
｢それとも、添い寝でも·····ええけど·····｣
｢いやいやそれはなんかもっと申し訳ないです！！
じゃあ、お言葉に甘えさせていただきます、ね、｣
｢ええこやな｣
そういうと彼は寝室を後にした
こんな環境で休めるわけないじゃん！！
·····でも川上さんの香り、なんだか凄く懐かしい気がするな·····
気がついたらまた眠りについていた
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作者名：しぇりー | 作成日時：2019年9月10日 23時
