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梨子「えぇっ!?なにそれ聞いてない!!」
今日は仕事が休みで、久しぶりに梨子と会って今までのことを全部話した
梨子「待って待って…
前に会ったイケメンの男の子がまさかのRAMPAGEのメンバーで
一緒に仕事することになって、仲良くなって
昨日酔いつぶれたAを部屋まで送ってくれたってことでOK?」
A「…酔いつぶれてはないけど、まぁだいたいはあってる」
梨子「いやぁ〜なにその展開!
私が知らない間にそんなこと起こってたの!」
A「うん、まぁはじめて事務所で会った時はびっくりした」
梨子「Aはさ、その樹くん?のことどう思うの?」
どう思うって……
A「ん〜、いつも私のこと気にかけてくれてありがたいし
迷惑かけちゃったけど、頼りにはしてる、かなぁ…」
梨子「ふぅーーん笑」
ニヤニヤしながら私のことを見てくる
A「なにその顔は!」
梨子「べつにぃ〜笑」
ずっとニヤニヤしてる梨子見てたらちょっと腹立つ笑
A「あ〜でもなんか不思議なんだよ、樹くん。彼の目を見てたら、自然と話しちゃいそうになるんだよね、あのこと」
梨子「……話してみてもいいんじゃない?
A、いつも1人で抱え込んじゃうから、たまには他人に甘えてみるのもいいと思うけどなぁ」
A「…でも、樹くん全然関係ないのに、そんな私のことに巻き込んだら迷惑だよ」
梨子「別にどうこうしてもらうとかじゃなくて、
ただ話を聞いてもらうだけでも、変わると思うよ?
まぁ、無理にとは言わないけど」
今まで梨子以外には誰にも話したことがなかったし、話そうとも思わなかった
けど、彼は違うのかな________
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作者名:ryo-ka | 作成日時:2018年1月26日 0時