ciel etoile～星空の下想う君を～ (ページ36)

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「「「お疲れ様でしたー」」」

はぁ～終わった…

はじめての仕事でわからないことばかりだったけど、みんなの姿みてたら頑張ろうって思えたな～

健太「お腹すいたーーー！」

陣「海青、ゲームばっかしてんとはよ帰るで」

翔平「うおおおおおおおおお！」

慎「翔平さんうるさいです」

さっきまでのみんなが別人にしか見えないほど、元どおりの賑やかさの楽屋

樹「お疲れ様、Aちゃん」

A「あ、お疲れ様です。ちゃんと見てたよ」

樹「……知ってる。目合ったもんね笑」

あ、いつも通りの樹くんに戻った……笑

さっきまではあんな堂々とカメラの前に立ってたのに

今わたしの目の前にいる樹くんは、伏し目がちで
ちょっと頬を赤らめているわたしの知ってる樹くんだった

昂秀「なにそこいちゃついてるんですか～」

樹「昂秀、うざい」

声をかけてきた昂秀くんをキッと睨んで、冷たい眼差しを向ける樹くん

昂秀「Aさんには優しいのに俺にはいっつも冷たいですよね～」

樹「弄りがいあるもん、暇つぶし」

昂秀「俺を暇つぶしに使わないでくださいよ笑」

樹くんを見てるといろんな表情持ってるよなぁ～って思う

人見知りで照れ屋さんかと思えば、年下組にはツンツンしてて

なんか…………猫みたい……笑

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陸「あ、そういえばAちゃんと亜美ちゃんの歓迎会とかやらないの？」

壱馬「あ～いいっすねそれ」

海青「やりましょうよ！」

陣「せやなぁ～せっかくやしやろか！LIKIYAさんいいですか？」

LIKIYA「Aちゃん達の都合に合わせてやろうか」

「「「おっしゃーーー！！」」」

ということで決まったわたしと亜美ちゃんの歓迎会

ありがたいことにメンバー全員と恵理さんやマネージャーさんなど、たくさんの方が集まってくれることになった

山彰「Aちゃん達いつがいい？」

A「みなさんのスケジュール見た感じ、来週の金曜ですかね」

亜美「わたしもその日予定ないから大丈夫です！」

陣「じゃあ俺らのリハ終わったらそのまま行こか！」

わたしお酒弱いけど大丈夫かな……苦笑

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