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恵理「A〜!こっち手伝って!」
龍「Aさん、これどうしたらいいですか?」
壱馬「Aちゃん髪やって〜」
陸「ダメだよ!俺が先!」
壱馬「陸さん自分でできるじゃないですか」
陸「今日はAちゃんにやってもらうの!」
恵理「あっ!こら翔平!セットしたんだから暴れんな!」
翔平「ほほ〜すみませ〜ん笑」
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…………ここは動物園かっー!
え、なにこんな忙しいの今まで恵理さん1人でやってたの!?信じらんないんだけど…
楽屋にあるソファーでクタクタの私
樹「Aちゃん、顔疲れてるよ」
ひと段落すると、樹くんが声をかけてきた
A「……いつも楽屋こんな感じ?」
樹「うん、通常運転」
A「若いってすばらしいね…」
樹「ははっ笑、Aちゃんも変わんないでしょ笑」
A「そうだけどさぁ〜…」
樹「まぁ、撮影始まればみんな集中するんだけどね」
これだけワイワイしてるみんなが撮影になったらどんな感じになるんだろ…
A「楽しみだなぁ〜笑」
樹「………Aちゃん、手出して」
ん?なんだろ…
樹くんに言われた通り、手を出すと身体中に温もりが伝わる
A「ココア…」
樹「……間違えて買っちゃったから」
そう言って立ち上がった樹くんからさらに放たれた一言に
久しぶりに胸がざわついた
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_____________ちゃんと、俺のこと見ててね………
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作者名:ryo-ka | 作成日時:2018年1月26日 0時