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樹side







今日の撮影から、Aちゃんが仕事に加わった





あれだけ会いたいと思っていたAちゃんと、これからほぼ毎日会えるなんて、想像しただけでも楽しみ








なにしてるのかなぁ〜と思って彼女の方を見ると





恵理さんから急に仕事振られて戸惑ってる…笑









樹「Aちゃん、俺のセットしてくれる?」





A「樹くん…」








助かった〜って言わんばかりの安心した表情してる









セットしてもらっていると、はじめてセットするのが俺でよかったって言うAちゃん









……なにそれ?






Aちゃんはそういうつもりなくても、そんなこと言われたら誰だって男は期待するよ?








でも俺だったら緊張しないからって、屈託のない笑顔で言われたら、なにも言い返せなかった









.









陸「ねぇ待っていっちゃん!いつからそんな仲良くなったの?」





昂秀「ほんとっすよ!普通に喋ってるし!」





健太「あんな女の人と話してる樹はじめて見たんだけど」









でた…こういうことになると、騒がしくなるこの3人



絶対食いつくと思ってたよ……苦笑









樹「あ〜、前からちょっと顔見知りで……」





陸「えっ!?そうなの!?」





拓磨「へぇ〜Aさん、そうなんすか?」





A「えっ、はい、まぁ最近ですけど…」









メンバーから話しかけられて、また少し緊張した顔になってる笑









昂秀「樹さんだけ仲良いのずるいっす!」





海青「Aちゃんって呼んでいいすか?」





翔吾「俺ら同い年やし、タメでええよ?」





健太「けんたって呼んで?」








みんなから一気に来られすぎてあわあわしてる、可愛い……









でもなんか…………複雑………









もちろん仕事だしこれから他のメンバーとも関わっていくわけで、そんなことはわかってる


でも今までは俺しかAちゃんのこと知らなくて、"Aちゃん"って呼ぶのも俺だけだったのに…









俺こんな独占欲強かったっけな?



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作者名:ryo-ka | 作成日時:2018年1月26日 0時

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