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ドアが開いて入ってきた彼らを見て1番に思ったこと
うわぁ〜人数が多いなぁ…
16人とは聞いてたけど、いざ目の前で見て不安になる
A「亜美ちゃん、挨拶行こっかボソッ」
亜美「そだね!」
A「はじめまして、今年度からRAMPAGEのヘアメイク担当になりました、土屋Aです。よろしくお願いします!」
亜美「はじめまして、RAMPAGEのスタイリング担当の浦田亜美です。よろしくお願いします!」
「「「よろしくお願いします」」」
大勢の中、ふと後ろの方に立っているメンバーの方と目があった
……あれ?…あの人って…………
あの整った顔立ち、吸い込まれそうになる目
あの時の………
.
LIKIYA「俺らも自己紹介した方がいいっすよね?
はじめまして、リーダーのLIKIYAです」
陣「同じくLIKIYAさんとリーダーさせてもらってます、陣です」
メンバー全員の自己紹介がはじまったけど、正直言って全員の名前を一気に覚えられる自信がない…笑
あっ…次…………
樹「はじめまして、藤原樹です。よろしくお願いします」
私の方を見て、軽く頭を下げた彼
"藤原樹"って名前なんだ〜、いまはじめましてって言った?
…なんか……寂しいなぁ…
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ひと通り自己紹介が終わって、スタッフさんたちとも挨拶を済ませ、その場は解散になった
これから頑張って名前覚えなきゃなぁ〜
亜美「実際目の前で16人みると圧倒されるね…」
A「ふふっ、ほんとにね笑」
亜美「今日これで終わりだし帰ろっか!」
A「うん、ちょっとお手洗い行ってくるね」
亜美「おっけ、待ってるね〜!」
亜美ちゃんを会議室に残して部屋を出ると
……え?…………なんで?………
そこにいたのは廊下の壁に寄りかかって、携帯を触っている彼の姿だった
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作者名:ryo-ka | 作成日時:2018年1月26日 0時