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24. ページ24










次の日、私はもう一度彼の病室に向かった






このドアを開けた時の康ちゃんが、また昨日みたいな姿だったら?





そう思うとなかなか扉を開けられずにいた









.








よし、、、、、ガラッ









.









.









康平「おっ!A、やっと来てくれた笑」







A「…え、康ちゃん?…」






康平「ごめんな心配かけて…
そんなとこで突っ立ってないでこっちこいよ!」









そこに居たのは、いつもわたしの隣でふざけて笑っている康ちゃんの姿だった








一瞬にして力が抜けてその場に座り込んでしまった








A「よかった…ほんとよかったっ…」









あれ?わたし泣いてる?
……そっかぁ…安心したんだ…









康平「A…おいで?」









手を広げて、いつも通りに笑ってくれる彼が、いつも通り優しい声でわたしの名前を呼んでくれる彼が、たまらなく愛おしくなって…









A「康ちゃんっ……!!」








康平「うおっ!勢い良すぎ笑」









わたしに向かって広げられた腕の中に飛び込んだ









この時わたしは、今までの幸せな2人の日常に戻ったとばかり思い込んでいた









.









_________けれど、神様はいじわるだ


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作者名:ryo-ka | 作成日時:2018年1月26日 0時

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