5.買い物 ページ6
.
「DIOしっかり日傘さしてね」
DIO「分かっている。早くいくぞ」
吉良さんが洗濯物干しててくれたけど、今日は乾かなそうだな。雨も降ってきそうな雲だし、ディアボロに伝えておこうかな
「今日の夕飯何にしよう」
DIO「DIOはいらん」
「あー、吉良さんに相談しよ」
明日はカーズが起きてくる。だから、たくさん買っておかなければ
DIO「夕飯なんぞ、吉良に作らせておけばよかろう」
「いやいや、流石にさ申し訳ないよ」
DIOと歩きながら、買いたいものをスマホにメモした。すると、縮こまりながら突っ立っているナランチャを見つけた
「何してるの、ナランチャ」
ナランチャ「あ!!Aさん!フーゴに買い物を頼まれたんだけどよぉ、スーパーがどこかわからなくってさ」
「おっ、ちょうどスーパーにいくところだったから一緒に行こうよ」
ナランチャ「いいのか!?ありがとう!!」
と、いつもと変わらない元気でこたえてくれた。にしても、ナランチャに会うのは久しぶりだったので最初誰か分からなかった...
DIO「...」
ナランチャ「!!ジョルノのお父さん!あの、ジョルノ...くんは元気です!!いつもお世話になってます!!」
黙ってナランチャを見つめていたDIOと目が合ったのだろう。ナランチャはおもいっきり頭を下げた...なんか心なしか目がキラキラしてるような
ナランチャ「あの...!!吸血鬼なんですよね!!外に出ても平気なんですか!」
DIO「...ああ」
それから、ナランチャはきっとずっと、不思議に思っていたのだろう、その事についてDIOに質問し続けた。DIOもDIOで、息子のお友だちの前では流石にお菓子は買えないのか、おつまみのカルパス一袋だけ買って帰ったのだ
そして、ナランチャはずっと米は洗剤で研ぐものだと思っていた
.
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とある発酵食品 - おっと凄過ぎる神作品が一つ登場〜、続きを待たずにはいられないの知ってたか?神作者さん。初コメ失礼…最高に好みなので頑張ってください…応援してます! (1月7日 6時) (レス) @page4 id: 3bb425ad36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:このわた | 作成日時:2024年1月6日 23時