1.荒木荘 ページ2
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透「A僕、行ってくるよ」
ドアの方から声がして、思わずはっとして体をおこした
「...え、あれ、もう6時?嘘...朝ごはんは、どうしたの?」
透「吉良さんが作ってくれたよ。あまりにも気持ち良さそうに寝てたから、起こさなかったよ...」
朝6時すぎ頃、透龍くんによって起こされた。透龍くんはなぜか朝早くに家を出ていき、一週間に一度この家に帰ってくる。毎回、朝ごはんは自分が作っていたけど、寝過ぎたようだ...
「ヤバいよまた吉良さんに作ってもらってるじゃん...」
寝具から降り、階段を急いで駆けた。うわあ、めっちゃいい匂いするわ...
「わあ、ごめん。吉良さん、また作ってもらって...」
キッチンには、お皿を並べている吉良さんの姿
吉良「ああ、おはよう。まったく問題ないよ。君に毎日朝食を作ってもらっているからね」
「マジで、ありがたいです...」
吉良さんはこうやって時々朝食やら夕飯やら作ってくれるときがある。なんだかんだ言って、助かるしめちゃくちゃ旨い
「にしても昨日の夜から、ずっと一階煩くなかったですか?」
吉良「...タンスのなかにいるよ」
「いる?」
まさかと思ったがまたアイツか...タンスに近づき思いっきり開いた
DIO「無駄無駄無駄ーッ!!このDIOに勝とうなど、」
「おいっ!それ透龍くんのゲーム機じゃあねぇかよ!?何勝手に遊んでんだよ!!」
コイツ、やっぱりまた透龍くんのゲーム機で遊んで、今回ばかりは絶対に止めてやるわ!!
「おりゃー!!返せーッ!」
DIO「ふん、邪魔するんじゃあない!!」
プッチ「なんだか騒がしいと思ったら、朝から楽しそうだね。おはよう」
「いっとる場合かーッ!!」
これが私中野Aの日常です
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とある発酵食品 - おっと凄過ぎる神作品が一つ登場〜、続きを待たずにはいられないの知ってたか?神作者さん。初コメ失礼…最高に好みなので頑張ってください…応援してます! (1月7日 6時) (レス) @page4 id: 3bb425ad36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:このわた | 作成日時:2024年1月6日 23時