STORY 8 ページ9
亜『じゃあさ!美香さんも戻ってきたってことだし歓迎会がてら行っちゃう?!』
うわ〜すごく行きたくない、、。
でもこうゆうのって行くべきだよね。
『あ〜亜嵐くんごめんなさい。私いろいろやらなきゃいけない事があって、』
龍『美香の歓迎会やで?!来やんとかないからな!』
なんでそんなこと言うかな。私だってわかってるけど。
玲『お前いつも頑張ってんだろ。今日くらい休めよ。』
玲於くんのその言葉の奥には優しさがあった。
まるで大丈夫だからって言ってるみたいに。
でも、龍友くんと美香さんなんて見てられないよ。
隼『みんなで行こうよ〜楽しいじゃ〜ん』
『ん〜わかりました、行きます!』
隼『わーい!Aちゃん来る!』
なんて喜んでる隼くんをみてふふって笑ってしまう。
龍『美香の話いっぱい聞きたいな〜!』
ふと呟いた龍友くんの声が何故か周りの音をかき消すように私の耳に届く。
龍友くんほんとに美香さんのこと好きなんだろうな。
きっと、今も。
美『みんな私のためにありがとう!嬉しい!!』
そう喜ぶ美香さんはすごく綺麗だった。
その瞬間にわたしはきっと美香さんになんて敵うはずもない。
そう感じてしまった。
メ『Aちゃん、浮かない顔してるよ。
大丈夫だからね。』
なんて優しいんだろう。心が痛くなる。
『メンさん、、、好きです』
ポカンって口を開けたままのメンさん。
『あ、いや、あの、』
メ『珍しくてびっくりしちゃった待って!!嬉しい』
ってオーバーに喜んでくれるメンさん。
元気づけようと必死だなあって思ってたけど、
『え、でも、待って、メンさんなんで私が龍友くんの事好きって、、』
メ『見てたらわかるよ笑 メンバーみたいな家族みたいな存在だからAちゃんは。』
メンさん、って泣きそうになる。なんていい人なんだろうだいすきすぎる。
龍『なんでメンさんには好きって言うねん。俺には言わへんやんか。』
どこから聞いてたのかわかんないけど龍友くんが現れる。
『どこから聞いてたんですか?』
龍『メンさん好きです、ってところだけ聞こえてきてん。なんかむしゃくしゃしてん。』
それって嫉妬???少しだけ舞い上がる気持ちを抑えつつ
『龍友くんもすきですよ、たぶん』
また余計な一言付け加えちゃった、、いつも後悔してばっかり。
龍『俺も好きやで笑笑』
1日に 2回は反則だよ、龍友くん
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Wana - 他のかたもかかれてますが、これを読んでると涙がとまらなくて( >Д<;)更新まってまーす。 (2019年5月10日 23時) (レス) id: 0eb4931eec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 更新が楽しみです! (2019年5月5日 8時) (レス) id: 6a4df20473 (このIDを非表示/違反報告)
Hanami(プロフ) - この作品大好きです。切なくて読んでる時涙がすごく出てきます!展開が楽しみです!更新頑張ってください (2019年5月5日 1時) (レス) id: 56237b14d0 (このIDを非表示/違反報告)
れーら(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2019年5月3日 22時) (レス) id: 8f5ee3477b (このIDを非表示/違反報告)
小森笑(プロフ) - 早く続きが読みたい!!一気読みしちゃいました!! (2019年5月3日 3時) (レス) id: ec77b1cbf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いわや | 作成日時:2019年4月28日 7時