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STORY 39 ページ41

謝らなきゃいけない。そう思った。




私は来た道を戻り、練習室に向かう。






ドアノブに手をかけた時、聞こえてきたのはみんなの言い争う声。




龍『何が言いたいねん。ハッキリゆえや。』





涼『龍友くん、お願いだから落ち着いて。隼も』





隼『意味わからないじゃないですか、僕がなにかしました?!大体こんなことになったのはAのせいでしょ?!』





亜『隼、それは違うよ。Aにはきっと事情があるんだよ。』








私のせいでメンバーのみんなの仲をぐちゃぐちゃにしてる。






やっぱり私はここにいるべき存在じゃない。






HIROさんにもう辞めると伝えに行こう。









もう二度とみんなに会わないようにしよう。






たまたま好きになった人に好きな人がいただけの話なのに





こんなに大事になることなんてあるのか。







私は、前世でどんな悪いことしたのかな。







もうこれで最後にしよう。






イヤホンを付けて私は音楽を流す。








GENERATIONSの音楽を聞くのも、ダンスを見るのもこれで最後にする。





もう2度とみんなの前には現れないから、



『Everytime 君との時間は
I swear 本当に幸せだった。
Don't wanna say good bye .
でもまるで僕ら朝と夜のようにすれ違ってた、一緒に見ていた夢は独り歩きしたままサヨナラに気付かずに瞬いて。
まだ見ぬ未来へと2人で別々の方へ。
でも色々な空の下へ。君と出逢えて良かった。』





みんなとの想い出をひとつひとつ思い出す。




亜嵐くんの誕生日にサプライズしたときの写真。



私の誕生日にみんなお祝いしてくれないと思ってたら急に電気が消えてたくさんのプレゼントとケーキを貰ったこと。




初のツアーが決まったときみんなで泣いて喜んでとった写真。




みんなと一緒に行った旅行。




たくさんの写真と共に出てきたのは



龍友くんの写真。



たくさん、たくさんあって、、、



私に見せる笑顔、私の視界の中の龍友くんが全て映し出されていた。





You're smile unforgettable





涙はポケットの中に仕舞ったままにしたかった




明日もまた逢える気がしても君ははもういない。





抱きしめたいけど今は手を振るよ。

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Wana - 他のかたもかかれてますが、これを読んでると涙がとまらなくて( >Д<;)更新まってまーす。 (2019年5月10日 23時) (レス) id: 0eb4931eec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 更新が楽しみです! (2019年5月5日 8時) (レス) id: 6a4df20473 (このIDを非表示/違反報告)
Hanami(プロフ) - この作品大好きです。切なくて読んでる時涙がすごく出てきます!展開が楽しみです!更新頑張ってください (2019年5月5日 1時) (レス) id: 56237b14d0 (このIDを非表示/違反報告)
れーら(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2019年5月3日 22時) (レス) id: 8f5ee3477b (このIDを非表示/違反報告)
小森笑(プロフ) - 早く続きが読みたい!!一気読みしちゃいました!! (2019年5月3日 3時) (レス) id: ec77b1cbf9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いわや | 作成日時:2019年4月28日 7時

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