恋の終止符

STORY 4 ページ5

涼『おはよ〜う！って何この空気、』


気持ちお落ち着かせて、楽屋に戻って少し経ったときちょうど涼太くんがやってきた。




たぶんこの不穏な空気を察したんだと思う。



龍『ちゃうねん、Aが嫌いってゆうから俺は好きやでってゆーただけやねん笑』


涼『龍友くんそんなこと言ったの？！』




龍『んーまあ。笑 しゃーないやん、癖？』



私の知らない頃に何かあったんだなあって
1人取り残された気分。



隼『龍友くんって好きじゃない子にも言えちゃうんですか？！』




隼くんそれ今聞いちゃだめじゃん、、、


でも気になる、、だから準備するふりをして耳を傾ける。



龍『まあ、。確かに言えるかもしれんわ笑』


ズキンと胸が痛む。



わがままだってわかるけど嘘でも違うって言って欲しかったな。




なんて思いながら泣きそうになる胸を抑える。


龍友くんの好きな人にどうしたらなれるんだろう、。


ガチャ


H『A。ちょっといいか？』


隼『Aちゃんなにやらかしたの笑』




『わかんないですよ、、私も、、』






そう隼くんに返事をし、HIROさんに続いて楽屋を後にした。

STORY 5→←STORY 3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す