恋の終止符

STORY 11 ページ12

隼『わー！これまたAちゃんが全部用意してくれたの？！』




亜『凄いよなあ！俺らの体質とかに合わせて全部やってんだもん』




裕『ほんまにありがとうな！！朝早いのに』




私は時間に余裕があるときいつもみんなの体質に合わせたメニューを考えケータリングをする。



1人、1人の体質、体調。



全てを書き込んであるノート。もう使い古して色褪せちゃってる。



今日はたまたま朝早起きなのと、時間に余裕があったらいっぱいケータリングしちゃったんだよね。



しかも昨日みんなあの後朝まで飲んでたみたいだし、胃にいいもの！っておもって
自分でしたのもある笑



『んーっと、、、』



スケジュールと睨めっこしている。



龍『めっちゃしかめっ面なってんで爆笑』


龍友くんにこんな顔見られたくない。
なんて思っちゃってぷいっとそっぽを向く。


龍『また俺嫌われたんか〜』


って悲しそうに龍友くんが言うから、


『べつに嫌いじゃないですよ笑』


って頑張って返してみる。


………………。 ？？？？



なにかまずいこと言ったかな？なんて思いながら恐る恐る龍友くんの方を向く。



口をぽっかり開けたままこちらを見る龍友くん。


龍『A、俺の事嫌いじゃないん？？』



『はい、むしろ好きです。』



龍友くんの表情が愛おしくてつい放った言葉にはっと我に返って恥ずかしくなる。



なんてことゆってんだろわたし、、、




龍友『あかん、にやにやとまらへんで笑』



この人はどこまで私を虜にさせてくるのでしょうか。

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