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STORY 10 ページ11

裕 『やっと間に合った、』




息を切らしながら裕太くんが走ってきた。



『なんで??』



裕『こんな時間に女の子1人で帰らせれるわけないやろ。』




『ありがとう、ありがとう、』




何故か裕太くんに抱きしめられる。



私の頬を伝う涙。



『裕太くん?』




裕『俺にすればええのに。』




『え??』




裕『なんでもないで。帰ろか。』




一瞬だけドキッとした自分がいた。



龍友くん以外のメンバーを少しだけでも意識したのは初めてだったから戸惑う。



『裕太くん、私龍友くんのことが。』



裕『わかってんで。Aが龍友くんのこと好きなことくらい。』


裕『着いたで。』



『ありがとうございます、』




お店から家までそんなに遠くはなかった。
何故か今も高鳴る胸。





裕太くんに別れを告げて、家に入る前にもう1度振り返る。



ねえ、裕太くんはどうしてそんなに悲しそうな顔を






しているんですか??

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Wana - 他のかたもかかれてますが、これを読んでると涙がとまらなくて( >Д<;)更新まってまーす。 (2019年5月10日 23時) (レス) id: 0eb4931eec (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 更新が楽しみです! (2019年5月5日 8時) (レス) id: 6a4df20473 (このIDを非表示/違反報告)
Hanami(プロフ) - この作品大好きです。切なくて読んでる時涙がすごく出てきます!展開が楽しみです!更新頑張ってください (2019年5月5日 1時) (レス) id: 56237b14d0 (このIDを非表示/違反報告)
れーら(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2019年5月3日 22時) (レス) id: 8f5ee3477b (このIDを非表示/違反報告)
小森笑(プロフ) - 早く続きが読みたい!!一気読みしちゃいました!! (2019年5月3日 3時) (レス) id: ec77b1cbf9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いわや | 作成日時:2019年4月28日 7時

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