23 ページ23
その後、買ってきたコーヒーを飲みながら
Aといろんな話をした。
色々共感することもあって、盛り上がって
気づけばもう22時をすぎていて。
「チャニョル、何時までいれるの？」
「俺？いつもバイバイする時間まではいれるけど。」
そっか、とかいいながら何かを考えてるA
ほんとわからない
なんで彼氏がいないのか。
可愛いし気が利くし料理もできるし・・・
好きなタイプもそんな、高望みどころか
好きになった人がタイプって。
好きな人もいないのかな・・・？
まあ、よかった。
彼氏がいたらこうやって会えないし。
「チャニョル、付き合ってくれる？」
！？！？！？
え！？！？
「え、俺？」
「うん、ちょっと付き合って」
ちょっとってなに？？？
付き合うのは・・・ちょっといや
結構嬉しいけど
まだ俺の職業とかも、話してな・・
「これ、返却期限今日だった・・・」
「・・・あ」
そっちね。
やば、なんか俺、馬鹿じゃん・・・
なんでちょっとドキドキしてるんだろ・・・
「いーよ。行こうか」
やばいなぁ
俺、結構意識してるな・・・
でも、この関係を壊すのが怖くて
踏み出そうに踏み出せない・・・
「鍵かけるから持ってて」
そう言いながら、俺にDVDを渡すA
その袋には、この近くの夜中まで開いてるレンタルショップの名前が。
よく、俺らも行くところだった。
「ん、おっけ」
そう返事をして、持ってたキャップを深くかぶった
「いこっか」
鍵をかけたAが、そう言って歩き出したから
その後ろをついていく
その後ろ姿を見ながら、かんがえる
多分俺、いや絶対俺、好きじゃん。
こんな出会い方も初めてだし、こんな女の子も初めて。
まだわからないこと知らないこと、たくさんあるけど
この子とずっと仲良く居たい
関係を壊したくない・・・けど
「えっ、なに」
横に並んだAの、指先にそっと触れて手を握った
「ん？夜道は危ないから」
「・・・」
こんなに恥ずかしそうに顔を赤らめるAと
ずっとこのまま、友達止まりなんて嫌だ
それ以上のAを、知りたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 289人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
micky!!(プロフ) - とおるさん» とおるさま！コメントありがとうございます♪ピュアなドキドキ感・・・うまくかけていたのか不安でしたがそう言っていただけて幸いです！！ (2016年10月27日 22時) (
レス) id: ce29c95314 (このIDを非表示/違反報告)
micky!!(プロフ) - ワコさん» ワコさま！コメントありがとうございます(^_^)その後も書いていけたらいいなと思いますので、よろしくお願いいたします♪もちろんギョンスも更新いたしますよー♪ (2016年10月27日 22時) (レス) id: ce29c95314 (このIDを非表示/違反報告)
とおる(プロフ) - はじめまして！ピュアなドキドキ感に更新があるたびにニヤニヤしてました。これからの2人を思うとまたほっこりしてしまいます^_^ 2人が徐々に心の距離を縮めていくところがすごく好きでした！完結お疲れ様でした^_^ (2016年10月26日 19時) (レス) id: d0e1597cb5 (このIDを非表示/違反報告)
ワコ(プロフ) - 初めまして、こんばんは！ずーっとmicky!!さんのお話読んでいて、久しぶりに新しいお話読めてすごくうれしかったです！（ギョンちゃんのも！）このチャニョル好きでした。またその後も読めたらうれしいです(*´-`) (2016年10月26日 18時) (レス) id: 57def0b6e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：micky!!
| 作成日時：2016年7月1日 7時
