曖昧ストライプ -another story- (ページ3)

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▽ ページ3

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『なあなあまだー？』

｢もうちょっと待って...！｣

うわなにこれ

めちゃくちゃ短い！

龍友に渡された黒猫ちゃんの服、

お腹出てるし肩もガッツリ出てる...！

『ちゃんと鈴も付けてきてやー』

｢なにこれめちゃくちゃ恥ずかしい...！｣

『着替えたん？開けるで？』

｢いや、ちょっ、待っ｣

待ってって言ってるのに

なんで開けるの？！

もしかして聞こえてない？！

『 ................. 』

｢え、やめてよフリーズするの

お願いだからなんか言って、｣

『いや待ってほんまにやばい』

｢は？｣

『もう無理ごちそうさん』

｢え？ちょ、｣

ばっ！って掴まれたと思ったら

そのままベッドに放り投げられる。

え、意味がわからない。

とりあえず落ち着いてよ、ねえ。

『あーたまらん』

ポケットからスマホ出して

めちゃめちゃ写真撮られてる。

え、この角度で撮るの？

あたし寝ちゃってるんだけど。

龍友が放り投げるから

髪ぼさぼさになってるよ？

『 A、』

｢何？｣

『今から俺がええって言うまで

“にゃー”しか言うたらあかんで』

｢ .....え？｣

『はいお仕置きー』

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この変態！

『 Aは絶対黒猫やな』

｢龍友のばか！｣

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