中也に愛し愛されたい【短編集】

煙草と中也と ページ9

お風呂から出て、部屋に戻ると
中也が煙草を吸っていた

「ん、出たのか 悪ィ今消す」

と中也が煙草を消そうとする

『いいよ 吸ってて』

私は中也の隣に座る

「嫌だろ？無理すんな」

『煙草、中也ならいいもん』

「ﾌｯ 嬉しいこと言ってくれるじゃねェか」

手袋をしていない優しい手で
わしゃわしゃと頭を撫でられる

『ね、、私と煙草 どっちが好き？』

唐突に聞きたくなって聞いてみた

「ンなの...手前に決まってんだろ」

と少し頬を赤らめて言った

『ﾆｺ 嬉しい』

「ったく...」

フーっと中也が吐く煙を私の顔にかけてくる

『ん...』

煙草を消すと、ソファに片手をついて
顔を近づけてくる

『キスするの？』

「...ムードぶち壊すなよ...」

『ごめんごめん』

そう言って自分から中也の首に腕を回し
キスをした

苦いけど甘い

『んっ』

最初は触れるだけのキスが
段々舌を絡め始め、深くなっていく

「誘ったのは手前だからな」

『はぁい』

たまには素直に認めよう


まぁ翌日腰はバキバキになるけど...


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

煙草は中也だけ許せます( '-' )
中也の特権ってやつですかね



昨日更新できず、すみませんm(*_ _)m
木曜は色々あるので
お休みにしますm(*_ _)m

中也「その分次の日たっぷり甘やかしてやるよ ﾆﾔ」


これからもよろしくお願いします(´˘`＊)

風邪っぴきの幹部様→←ちょっと宣伝

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中也のチョーカー

今日の中也

酔っ払い中也

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