honey3 [ナンパ] 前編 ※いちご茶さん ページ4
- いちご茶さん。リクエスト有難う御座います♪
『‥‥‥‥‥‥‥』
ショッピングに来た。
中也は首領から電話がかかってきて、今は此処に居ない。
モブ「ねぇねぇ、一緒に遊びに行かない?」
『有難う御座います。でも、一緒に来ている人がいるのでお断りs』
モ「じゃあ、其の子も一緒に、ね?」
『大丈夫ですので。』
モ「釣れないなぁ・・・・・・あ、そうだ!ご飯奢るからさ!」
何なんだ此の方々は‥‥‥‥‥‥‥
私の周りには5人程の男性。
ご飯奢るか・・・・・・奢られるくらいなら奢っていいんだけど・・・・・・
いや、そもそも知らない方にお世話になるのは・・・・・・
『ごめn』
モ「良いから!ほら!行くよ!」
一人に腕を掴まれて引っ張られる。
『あの!大丈b』
ガシッ ))
私の腕を掴んでいた手は何者かによって掴みあげられる。
モ「っい゛!!」
「誰に触れてんだ。」
『中也。』
今日は初めて聞いたな。
こんな声普通は使わないんだけど・・・・・・
中也の方を見ると思った通り、闇の目、
マフィアモードに入っている。
後ろ姿からは殺気が溢れまくっている。
中也に腕を掴まれている男性は振り払おうとするも、
相手が悪い。 振り払えるわけがない。
「俺達の前に二度と現れんな。」
と低く言い放つと、男性を解放した。
そして、先刻私の周りにいた男性方は何処かへ消えて行った。
『中也?・・・・・・如何したの?』
黒いオーラが未だ出まくっている。
「大丈夫かA?」
此方を向いた中也は優しい表情に戻っていて、
本当に心配してくれて居る様だった。
『ん?何が?あの人達は私にご飯奢るよ〜って誘ってくれただけだけど・・・・』
中也は一瞬固まった後、額に手を当て俯いた。
『‥‥‥中也?』
「一寸来い。」
腕を引かれて近くの路地裏に入る。
其の儘壁に背を付けられ、顔の横の壁に肘を置いた中也。
至近距離で見つめられ、顔を逸らす。
「此方向けよ。」
『・・・・・恥ずかしい‥。』
顎に手を当てられると中也の方を向かされる。
『‥ん。』
次の瞬間には唇を重ねられていた。
「‥‥ん。‥‥ったくなぁ‥‥はぁ‥少しは危機感持てよ。」
『‥何に?』
「先刻のをナンパっていうんだよ。」
『へ〜そうなんだ。一つ学習した。』
「してねぇだろ。」
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加奈 - もっと…アゥ! (2020年4月6日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 苦しい!もっと!もっと! (2020年4月6日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - かぐやさん» 有難うございます!中也の甘いのですね♪続編の方で書きま〜す (2019年1月25日 19時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - いつも楽しみにしてます!頑張ってください!(中也の甘いの希望) (2019年1月25日 13時) (レス) id: e9b2e1f434 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - nyanyakamilk081さん» バレたら即解体ですねー(笑) 吸血鬼大好きなんです (2018年12月14日 20時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月瀬ゆうめ | 作成日時:2018年8月6日 20時