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後編 ページ23

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 中也side



 突然後ろから衝撃を受ける。

 突進してきたのはAだった。





 Aは俺の腹に回した手に力を籠めると、

 背中に頭を擦り付け始めた。


 少し擽ってェ‥‥‥‥‥ けど嬉しかったりしてな。




 擦り付けるのを止めると、一回力を緩めて又力を入れる。



 如何した その言葉はAによって遮られた。





 【 好き。 やっぱり中也が好き。 】





 プツッッ ))


 『は?』


 何かが切れた俺は一番近い部屋にAを連れ込んだ。

 書類室。






 扉が閉まると同時にAを壁に押さえつける。

 床に落ちた書類何か後で良い。



 『な‥‥ん。』

 そして、直ぐに口を塞いだ。




 暫くすると胸を押され始めるが

 Aの両腕を片手で頭の上で纏め、

 開いた方の手を顎に添える。




 一回離して息を吸った処で、もう一度唇を付け、

 今度は舌をねじ込む。





 先ず歯列を確かめるように動かすと、

 可愛い八重歯に触れる。




 そして、口蓋や内頬等、確りと口内を味わった後、

 舌を絡める。




 逃げる舌を追いかけ、絡ませる。

 ヌルっとした舌を感じながら巻き付かせていく。




 最初は動かなかったAの舌が次第に絡みつくようになる。

 何気に巧いな。俺以外の奴とやった事なんてねェよな‥‥‥‥




 暫くすると股の間に足を入れ、

 ガクガクと腰が抜けそうになり始めたAを支えられるようにする。



 間も無く腰が抜けて俺に体重を預ける。

 足が当たってピクリと反応したAに接吻を続ける。





 数分間舌を絡ませ続けて、最後に唾液を流し込むと、

 Aは其れを受け入れ、飲み込めなかった分が口の端から垂れる。




 とろんとした顔で其れをペロッと舐めたA。




 「A。」

 『ん?』



 抱きしめてAが弱い耳に、口を近付ける。


 「愛してる。」



 吐息を吹きかける様に云うと躰を跳ねさせ、耳まで真っ赤になって居る。







 反応を楽しみながら、背中に指を這わせると、


 『‥‥愛してるよ。』


 と、返された。






 ブチッ ))


 新たに何かが切れた音にAは驚きながら怯える。





 『‥‥‥駄目‥此処じゃ‥‥‥‥‥‥』


 そんなAのズボンに手を入れる。




 『駄目っ‥‥‥っん‥‥‥』

 ピクピクと腰を震わせながらも如何にか我慢しようとしているA。




 「力抜けよ。‥‥‥‥じゃねェと痛いだろ?」




 その後? 云わなくても分かンだろ。

honey13 [ポッキーの日]前編 ※りょん 夜兎さん→←honey12 [告白]前編 ※神桜月さん



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設定タグ:中原中也 , 文スト ,   
作品ジャンル:恋愛
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加奈 - もっと…アゥ! (2020年4月6日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 苦しい!もっと!もっと! (2020年4月6日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - かぐやさん» 有難うございます!中也の甘いのですね♪続編の方で書きま〜す (2019年1月25日 19時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - いつも楽しみにしてます!頑張ってください!(中也の甘いの希望) (2019年1月25日 13時) (レス) id: e9b2e1f434 (このIDを非表示/違反報告)
月瀬ゆうめ(プロフ) - nyanyakamilk081さん» バレたら即解体ですねー(笑) 吸血鬼大好きなんです (2018年12月14日 20時) (レス) id: 07bb2550e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月瀬ゆうめ | 作成日時:2018年8月6日 20時

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