幼なじみ卒業したら心臓が持ちません！

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和也「今日はもう遅いから、先風呂入り？」



『じゃ、お言葉に甘えて』




一人でシャワーを浴びながら
これから一ヶ月和也との生活をどう乗り越えていこうか考える
とりあえず、私の気持ちがバレないように気をつけないと
気合を入れて和也のいるリビングに向かう





『お先ありがとう』



和也「ゆっくりできたか？、って髪濡れたままやんか」



グループのメンバーや友達といる和也は
おちゃらけて周りを楽しませて
ちょっとおバカなキャラだけど
普段は、意外としっかりしてて、落ち着いてる
そのギャップ、ずるいと思う、、、



『そのうち乾かすもん』




和也「絶対嘘や、いいからそこ座っとって」



そう言ってドライヤーを持ってきて
私の髪を乾かし始める
この気持ちを隠すと気合を入れた私だけど
こんな事されたら、この好きって気持ちが溢れ出しそう





あ〜暖かい風と
和也の手が私の髪に触れて
なんだかすごく落ち着くな


和也「はい、オッケー」




『ありがとう』



髪を乾かしてもらっている時間が幸せすぎて
乾いてしまった髪を恨む




寝る準備をして
二人でテレビ見てると眠たくなってきたな〜



和也「そろそろ寝るか？Aはベットな？」


うとうとしていた私を見て
和也はそう言ってくれたけど
お邪魔している身の私がベットだなんて！！



『だめだよ、和也のがベットじゃなきゃ』



和也「あかんよ！俺はソファーで寝る、Aをソファーで寝かしたら
　Aママに俺怒られるやんか」



とにかく絶対に
ベットで寝てくれないとだめと言う
和也の圧に負けて、ベットで寝かしてもらうことにした



『では、お言葉に甘えて、お邪魔します』



和也「なんや、改まってww」



和也は笑っているけど
私からしたらこれは大事件で、、



和也の布団の中に
身を潜らせると和也の匂いに包まれて
いつも以上に緊張しちゃう





どうしよう、このまま私
朝までコースかも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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