19 ページ19
照史さんは、泣きそうなわたしを
慰めるだけ慰めて、
そのまま眠った。
そこ、わたしの膝なんだけど?
「照史さん?帰りますよ…?」
幸い2連休の初日。
明日もゆっくりできるけど…
照史さんは明日もオフなのだろうか。
仕事なら何時のフライトなんだろうか。
ところでホテルはどこなんだろう。
どれだけ起こしても起きない照史さんを福ちゃんさんと一緒にわたしの車に詰め込んで、わたしは代行を呼んだ。
そのまま家へ連れ帰るしかないか……
「照史さん…?着きましたよ…?」
家へついても起きる気配のない照史さん。
とりあえず引きずるようにして車から降ろして部屋まで運ぶ。
ある程度片付いていてよかったー。
そのまま照史さんをベッドへ投げ捨てると、シャワーを浴びて床に置いてある人をダメにするあのソファに座った瞬間力尽きた。
何時間寝たんだろう。
誰かがわたしを起こす声で目覚めた。
「Aちゃん…やっと起きた……ほんっっっまごめんな!!!」
照史さんは平謝り。
床で寝たはずなのにわたしはベッドにいるし、散らかしていた荷物もまとめられている。
「照史さん……おはようございます…」
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちい(プロフ) - みなみさん» そう言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます! (2018年12月3日 18時) (レス) id: 1ec6f62748 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年12月3日 15時) (レス) id: 999b3498fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちい | 作成日時:2018年11月24日 21時