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復帰まであと3日。




天気も良かったから、近くのビーチを散歩しようと財布とケータイだけもって出かけた。





こっちに引っ越して来たときも、寂しいとき、辛いとき、いつもこのビーチで音楽聴きながら泣いていたなぁ。




そんなことを思いながら砂浜へ続く階段に座りイヤホンを耳に入れた。




東京時代のことや、学生時代のこと、そして今は何をしているのかもわからない彼氏のことを考えて涙が出る。




やっぱり倒れた原因ストレスだなぁーなんて思っていると、視界に綺麗な顔が現れた。



「お姉さん、大丈夫?」



くるくるパーマにかっこいいとも可愛いとも形容できる顔、身長も低いわけではなく、がっしりとした体型。



あぁ、ここら辺のダイバーさんか。




「大丈夫ですよ?ちょっと黄昏ていただけなので。」



お得意の営業スマイルで返すと、ダイバーらしきお兄さんも笑顔を返す。



「そんな営業スマイルで返されても説得力ないわぁ!」



あら、地元のダイバーではないらしい。



久しぶりに聞く関西弁と優しい笑顔。



地元のダイバーじゃないとしたらナンパ目的かな?



「まあ、営業スマイルですから。」



そう言って帰ろうとすると、話やったら聞くの得意やで?と引き止められる。



あぁ、わたし、誰かに話聞いてもらいたかったんだ。



もう一度お兄さんの隣に座りなおしてポツポツと話し始める。

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ちい(プロフ) - みなみさん» そう言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます! (2018年12月3日 18時) (レス) id: 1ec6f62748 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年12月3日 15時) (レス) id: 999b3498fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちい | 作成日時:2018年11月24日 21時

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