Story66-登校 ページ7
.
―次の日―
あ｢ヤバいっ遅れる…!｣
慌ただしい朝
いつもより20分遅れに目を覚ました私は少し焦り中
身支度を整えて朝食を軽く済まし鞄を持って家を出た
あ｢いってきまーす!｣
とりあえずいつもの出る時間に何とか間に合ってほっと一息
…した時だった
｢おせぇよ｣
聞き覚えのある声がしてふと顔を上げると
壁に寄り掛かっていた京介はいじっていた携帯を閉じこっちを向いた
京｢遅い、どんだけ時間かかんだよ｣
あ｢だ、だって仕方ない……!｣
京｢ほら、行くぞ｣
あ｢え…｣
行くぞ、って……
もしかしてわざわざ待っててくれたの?
これって一緒に登校って事だよね
そっか…何だか当たり前過ぎて気付いてなかったけど
私…京介の彼女なんだよね
京｢……何笑ってんだよ｣
あ｢ううんっ、何でもない!｣
先を歩いていた京介の隣に並んで私は微笑んだ
今はただ、晴々しい気持ちだった
.
｢今日は、2人揃って登校か?｣
学校の校門の前まで来た時だった
後ろからふとそんな声が聞こえた
あ｢霧野先輩…!!｣
振り返ってみるとそこに居たのは霧野先輩
霧｢幼なじみなだけあって仲良いな、お前達｣
あ｢あ、いや……｣
京｢幼なじみなんかじゃないですよ｣
京介は私の言葉を遮ったかと思うと突然私の腕を掴んだ
そしてこの朝の学校前の人通りの多い所に関わらず
堂々と私の口を塞いだ
あ｢…!?///｣
霧｢な…!?｣
もちろん私の頭の中は驚きと羞恥でパニックで
京｢俺の彼女、ですから｣
なのに京介は平然とした表情で私の肩に腕を回して言ってくるから
京｢勝手にとらないで下さいよ、先輩?｣
霧｢お前……自分のものになると調子良いな((苦笑｣
……もう、どうにでもなれって思いました((汗
ラッキーアイテム
革ベルト
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桜田早苗(プロフ) - ふぶきさん» 京｢…何だよその態度((ﾑｯ｣蘭丸>だだだ黙らないでいいからねっ!; (2012年7月6日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 京ちゃんっ子さん» あああありがとうございますっ(泣)そんな感激過ぎてなんと言えばいいのか(゜Д゜≡゜Д゜)←はい、是非お友だちになりましょうヽ(・∀・)ノ (2012年7月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 剣城かおりさん» お久しぶりです(σ*´∀｀)そうですねww後でちゃんと言いつけておきましょう(笑) (2012年7月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき - 桜田早苗さん» べっつにぃ…
蘭丸:…← (2012年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 89c7568d94 (このIDを非表示/違反報告)
京ちゃんっ子(プロフ) - 桜田早苗さん､いつも楽しみに見てます！ 大ファンです！ぜひお友達になって下さいませ！ これからも応援します！ がんばってください！ (2012年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 84ba2bf5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年5月25日 17時
