Story77-緊急 ページ18
ちょっとした違和感を覚えたそんな次の日
私は少し珍しい事態に遭遇した
.
.
あ｢間に合っ、たーっ!!｣
葵｢おはようA、遅刻するかと思ったよ｣
あ｢うん…私も焦った｣
こうやって遅刻ギリギリに急いで教室に駆け込んだのもほかでもない
これも全て京介のせいだった
葵｢あれ、今日は剣城君と一緒じゃないの…?｣
あ｢来なかったの｣
葵｢え?｣
あ｢だから、京介が家から出て来る気配が全然無かったの｣
最後の方は少し怒りの混じった口調だった
そう、いつものように私は家の前で待っていたのだ
けれどいくら待っても時間ばかり過ぎて行くだけで京介は姿を見せず
先に行ったのかなとメールしてみたものの返事は返って来なくて
あ｢ずっと待ってたら遅刻しそうになったから急いで来た｣
葵｢ふーん、Aってばいい彼女じゃない｣
あ｢そうじゃなくて!!｣
葵｢でも剣城君、来てないから休みなんじゃない?｣
あ｢……でしょうね｣
それにしても一言くらい連絡くれたっていいのに
ずっと待ってた私が馬鹿みたいじゃない…!
と、心の中で叫んだ瞬間教室のドアが開き先生が入って来た
.
.
そしたら本当に京介は熱で休みだっていうから
少し心配っていうのも…ちょっぴり思った
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―放課後―
あ｢じゃあね、葵｣
葵｢うん、じゃあ……って!｣
私が葵にそう言うや否や葵は私の鞄をガシッと掴み足止めした
そして私の顔を覗き込むように言った
葵｢お見舞い、行くの…?｣
あ｢…………行かない｣
葵｢行くんだね((微笑｣
あ｢ちょっ…!｣
私が葵の方を見て叫ぶと彼女はにこにこと私を見ていた
…葵に隠し事は絶対出来ない((汗
あ｢…家隣だし、ちょっと様子見るだけね｣
葵｢そっか、じゃあね…!!｣
そう言って手を振ると私は家路に向かった
ラッキーアイテム
革ベルト
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桜田早苗(プロフ) - ふぶきさん» 京｢…何だよその態度((ﾑｯ｣蘭丸>だだだ黙らないでいいからねっ!; (2012年7月6日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 京ちゃんっ子さん» あああありがとうございますっ(泣)そんな感激過ぎてなんと言えばいいのか(゜Д゜≡゜Д゜)←はい、是非お友だちになりましょうヽ(・∀・)ノ (2012年7月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
桜田早苗(プロフ) - 剣城かおりさん» お久しぶりです(σ*´∀｀)そうですねww後でちゃんと言いつけておきましょう(笑) (2012年7月6日 17時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
ふぶき - 桜田早苗さん» べっつにぃ…
蘭丸:…← (2012年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 89c7568d94 (このIDを非表示/違反報告)
京ちゃんっ子(プロフ) - 桜田早苗さん､いつも楽しみに見てます！ 大ファンです！ぜひお友達になって下さいませ！ これからも応援します！ がんばってください！ (2012年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 84ba2bf5d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2012年5月25日 17時
