37 ページ37
化粧を直してリビングに向かう
大丈夫だよね、泣いたってバレないよね？
" ガチャ "
天｢ あ、やっと来た、もうご飯だよ ｣
リ｢ どんだけ寝るのよ(笑) ｣
｢ ごめんごめん(笑) ｣
きっと上手く笑えてる大丈夫だよね
一瞬、直人さんと目が合った
何でそんなに哀しい目で見るの？
大｢ もう大丈夫？ ｣(小声
｢ うん ｣(小声
リ｢ Aー！ちょっと手伝ってー ｣
｢ はーい ｣
料理を運んで席に着く
健｢ それじゃあ、いただきます ｣
｢ いただきます ｣
皆で食べ始める
なんだかんだで健ちゃんのご飯は美味しくて
１回治まった悲しさがまた込み上げる
喉が詰まるような感覚
リ｢ そういえばさっきお風呂見たんだけど大きいね ｣
健｢ せやねん！数人なら余裕やないか？ ｣
天｢ じゃあ、女は皆で入ろうよ ｣
リ｢ 賛成！Aは？ ｣
｢ 、うん！楽しそう！ ｣
エ｢ 私は？ ｣
リ・天｢ …… え？ ｣
静まり返る室内
こちとら、笑いこらえるのに必死だよ
天｢ まじで言ってる？ ｣
リ｢ んな訳ないでしょ(笑) ｣
エ｢ マジよ？ ｣
片｢ エリー、それは流石に … ｣
臣｢ 有り得ねぇ ｣
エ｢ 何がダメだって言うのよ！心は女よ？！ ｣
臣｢ 身体も女じゃなきゃいけねぇんだよ ｣
エ｢ 臣ったら酷い … ｣
｢ えりちゃんまた今度にしようよ(笑) ｣
エ｢ 次だったらいいの？ ｣
｢ え … ｣
片・臣｢ 駄目に決まってるでしょ(だろ)！ ｣
エ｢ なら健二郎さん一緒に入ろうよー ｣
健｢ … げっ、俺かよ ｣
エ｢ 男同士だし問題ないわよね！？ ｣
片｢ ま、まぁね？ ｣
エ｢ じゃあ決まりね ｣
健｢ いやいや！無理やって！、直人さん！ ｣
片｢ ごめん、健ちゃん ｣
臣｢ (笑) ｣
なんかえりちゃんのお陰で元気出た(笑)
ご飯も無事食べ終わり
早速お風呂に行こうってことになった
リ｢ マジで入ってこないでよ？ ｣
エ｢ なに、それはフリ？ ｣
天｢ 明らかに違うわ(笑) ｣
リ｢ 臣、えりちゃん見ててね ｣
臣｢ あいよ ｣
脱衣場で服を脱ぎ、浴室の扉を開ける
リリアの言ってた通り本当に大きい浴槽
そもそも浴室自体大きいし、凄いな
天｢ ふぅー ｣
リ｢ あったまる〜 ｣
｢ あったかい ｣
天｢ ねぇ、ちょっと聞いて欲しい事があるんだけど ｣
｢ なに？ ｣
天｢ ここで話すとのぼせるから夜に誰かの部屋に集まらない？ ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 133人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優人 | 作成日時：2017年8月10日 1時
